VIO脱毛前の自己処理のやり方｜正しい剃毛方法と失敗しないためのポイントを解説

VIO脱毛前の自己処理は、必ず施術前日までに済ませましょう。施術当日に自己処理をした場合、肌に少なからず負担がかかっている状態のため、VIO脱毛を行えないことがあります。

VIO脱毛前の自己処理方法について医療脱毛クリニックの現役女性医師に伺いました。

• 自己処理に必要な道具は、小さ目のハサミ、電気シェーバー、鏡、新聞紙、保湿クリーム
• 自己処理で失敗しないためのポイントは、剃毛は風呂上がりに行う、皮膚を伸ばしながら剃毛、しっかり保湿、毛抜きや脱毛クリームは使わないこと
• 自己処理後に起きがちなトラブルは、カミソリ負けとかゆみ

本記事では、VIO脱毛前の自己処理の正しいやり方と、失敗しないためのポイントを解説しています。自己処理後に起きがちなトラブルと対処法もまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

【VIO脱毛前の自己処理】について医療脱毛クリニックの女性医師に聞いてみた！

滝川：VIO脱毛前の自己処理はいつにするのがベストですか？

VIO脱毛前の自己処理は、施術前日までに済ませておくのがベストです。自己処理のスケジュールはクリニックで指示されますが、2日前～前日までに処理を行うケースが一般的です。

滝川：VIOの自己処理って難しくないですか？

VIOの毛は1本1本が太くしっかりとしているため、自己処理が難しいですよね。入浴後に自己処理を行うと、毛がふやけて少し柔らかくなるので比較的やりやすいですよ。

滝川：Oラインも自己処理しておく必要がありますか？

Oラインのような手の届かない部位は、クリニックでシェービングしてくれるケースが一般的です。ただし、クリニックにより対応が異なる場合があるため、必ず事前に確認しておきましょう。

滝川：施術当日に自己処理をしても良いですか？

当日ではなく、前日までに自己処理をするようにしましょう。施術当日に自己処理をした場合、VIO脱毛を行えないことがあります。

滝川：なぜ当日に自己処理するとVIO脱毛できないのでしょうか？

自己処理した肌は少なからず負担がかかっており、まだ回復していない状態です。カミソリ負けや肌の炎症がある状態でレーザー脱毛を行うと、さらに肌が刺激され、痛みやトラブルが発生するリスクが高まるため、多くのクリニックやサロンでは脱毛できないことがあります。施術日を変更しなければいけなくなるため、前日までの自己処理を忘れないように注意しましょう。

VIO脱毛前の自己処理に必要な道具

滝川：VIO脱毛前の自己処理には、どんな道具が必要ですか？

VIO脱毛前の自己処理には次の道具を準備しましょう。

VIO脱毛前の自己処理に必要な道具

• 眉毛バサミのような小さなハサミ
• 電気シェーバーまたはカミソリ
• 鏡
• 新聞紙のような大きな紙
• 保湿クリーム

自己処理の際に肌への負担を抑えるために、カミソリよりも電気シェーバーを使いましょう。誤って肌を傷つけてしまい、施術不可になるリスクを軽減できます。

VIO脱毛前の正しい自己処理のやり方

滝川：VIO脱毛前の自己処理のやり方はどうしたらいいですか？

VIO脱毛前の自己処理は、部位ごとに剃り方が異なります。正しい自己処理の方法を、それぞれ解説します。

Vラインの自己処理のやり方

1. 毛の散らばりを防ぐために、新聞紙のような大きな紙を広げて上に座る
2. 自身の希望するVIOの形に合わせて、不要な毛をハサミで短くカットする
3. シェービングしやすい長さになったら、電気シェーバーで毛を剃る
4. 自己処理を行った箇所に保湿クリームを塗る

シェービングを行う際、毛の長さを残す必要はありません。

Iラインの自己処理のやり方

1. 毛の散らばりを防ぐために、新聞紙のような大きな紙を広げて上に座る
2. Iラインの下にくるように鏡を置いて確認しながら、Iラインの毛をハサミで少しずつ短くカットする
3. シェービングしやすい長さになったら、電気シェーバーで毛を剃る
4. 自己処理を行った箇所に保湿クリームを塗る

内側の自己処理がしにくい場合は、皮膚を外側に引っ張りながら剃りましょう。

電気シェーバーが届かない箇所など、どうしても剃れない箇所は無理をせず、クリニックでシェービングしてもらいましょう。

Oラインの自己処理のやり方

Oラインは手の届きにくく、自分ひとりでは処理できないため、クリニック側がシェービングしてくれる場合が多いです。念の為、施術してもらう店舗に事前確認しておきましょう。

VIO脱毛前の自己処理で失敗しないためのポイント

滝川：VIO脱毛前の自己処理で失敗しないために気を付けることはありますか？

自己処理で失敗しないためのポイントをご紹介します。肌の状態が悪いと施術を受けられない場合もあるため、VIOの自己処理は次のポイントを守って慎重に行いましょう。

剃毛は風呂上がり・シャワー後に行う

VIO脱毛前の自己処理は、毛が柔らかくなっているお風呂上がりまたはシャワー後に行いましょう。自己処理の前にVIO周辺を綺麗に洗浄しないと、雑菌が繁殖してニキビが発生したり毛嚢炎になったりする恐れがあるからです。

自己処理の際はシェービングクリームやジェルを使用すると、肌の滑りが良くなり、カミソリ負けを防ぎます。

皮膚のシワを伸ばしながら剃毛する

VIO脱毛前に自己処理をする際は、皮膚のシワを伸ばしながら剃毛しましょう。VIOは狭い部位のため、皮膚を伸ばして丁寧にシェービングしないと、肌が傷ついたり痛みが生じたりする場合があります。

剃毛後はしっかり保湿

VIO脱毛前に自己処理をしたあとは、必ず肌を保湿しましょう。剃毛後の肌は、非常に乾燥しやすい状態になります。アロエベラジェルや敏感肌用の保湿クリームが効果的です。

ただし、VIO脱毛の施術を受ける日は、保湿クリームは使用しない方が良いでしょう。施術当日に油分の多い保湿クリームを使用すると、脱毛効果に影響する恐れがあります。

毛抜きや脱毛クリーム・ワックスは使わない

VIO脱毛前の自己処理では、毛抜きや脱毛クリームやブラジリアンワックスは、絶対に使用しないようにしましょう。いずれも肌への負担が大きく、VIO脱毛の施術を受けられなくなる恐れがあるからです。

なお、毛抜きやブラジリアンワックスは毛を根元から抜くため毛周期が乱れ、VIO脱毛の施術効果も得られなくなります。

VIO脱毛前の自己処理後に起きがちなトラブル

滝川：VIO脱毛前の自己処理でどんなトラブルがありますか？

VIO脱毛前の自己処理では、次のようなトラブルが起こるリスクがあります。それぞれ、どのように対処すれば良いのか解説します。

カミソリ負けして痛みが出る

VIO脱毛前にカミソリで自己処理を行うと、カミソリ負けして痛みが出る場合があります。カミソリにより肌に傷がついたりした場合、VIO脱毛の施術を受けられないため、施術日を変更しなくてはいけません。

スケジュール通りにVIO脱毛を行うためにも、自己処理の際はシェービングクリームや電気シェーバーを使用し、カミソリ負けを防止しましょう。

自己処理後にカミソリ負けが発生した場合は、施術前にクリニックやサロンに相談し、適切な対応を受けるようにしましょう。

同じ箇所を何度もシェービングしないことも、カミソリ負けを防ぐ上で重要です。

かゆみがあらわれる

VIO脱毛前の自己処理で肌が乾燥することで、かゆみがあらわれる場合もあります。症状の度合いによってはVIO脱毛の施術が受けられない場合もあるため、自己処理後にかゆみが生じた場合はクリニックに相談しましょう。

自己処理によるかゆみは、肌をしっかりと保湿することで防げます。VIO脱毛の施術をスケジュール通り受けるためにも、自己処理後は保湿を忘れないようにしましょう。

後悔しないVIO脱毛ならメンズクララクリニックへ

VIO脱毛で後悔したくない方には、メンズクララクリニックがおすすめです。最新型の脱毛機「サンダーMT」を導入しており、痛みを抑えつつも高い脱毛効果が期待できます。

脱毛完了までの回数目安は10回以内なので、極力早く脱毛を終えたい方にも向いています。テスト照射にも対応しているため、機械の性能や痛みの度合いが気になる方は、ぜひ気軽にご相談ください。

メンズクララのVIO脱毛には、次の特徴があります。

サンダーMT使用で永久的な脱毛効果が得られる

メンズクララのVIO脱毛では、イタリアの最新型脱毛機「サンダーMT」を使用しているため、高い脱毛効果が得られます。サンダーMTは、熱破壊式・蓄熱式両方の脱毛方式が利用可能な脱毛機です。

発毛組織を破壊するヤグレーザーと、皮膚への負担が少ないアレキサンドライトレーザーが搭載されています。

サンダーMTでは、単独の波長での照射はもちろん2つの波長をミックスした照射も可能で、さまざまな毛質や肌質に対応可能です。

休止期の毛や産毛にもアプローチしたい方や、日焼け肌でも施術を受けたい方は、サンダーMTを検討してみてください。

55mm×55mmの広範囲に照射可能な点も、サンダーMTの強み。従来は2〜3時間かかっていた施術を最大半分の時間に短縮できる上に、レーザーの照射漏れリスクも軽減されました。

2種類の麻酔使用で痛みを最小限に抑える

メンズクララでは、麻酔クリームと笑気麻酔の2種類を採用しており、併用使用も可能です。

笑気麻酔とは、麻酔のガスを鼻から吸うことで、お酒を飲んだときのようなふわふわとした意識で施術を受けられるものです。日焼け肌の方に笑気麻酔を使用したところ、あっという間に施術が終わったという感想もいただいています。笑気麻酔を使用できるクリニックは少ないので、痛みに不安な方はぜひお試しください。

プライベート空間での施術で恥ずかしさが緩和される

VIO脱毛を行う際の恥ずかしさを緩和するために、完全にプライベートな空間を用意している点も、メンズクララの特徴です。施術中に人目が気になることは一切ないため、ご安心ください。

スタッフの前でデリケートゾーンを露出することに、抵抗がある男性もいるかもしれません。しかし、メンズクララではデリケートゾーンの露出が必要最低限になるよう、タオルを使用して工夫しながら施術を行っているため安心です。

デザイン脱毛もおこなう

メンズクララは、VIOのデザイン脱毛が行えるクリニックです。クリニックによってはメンズのVIO脱毛は行っていないため、他院でデザイン脱毛を断られた方は、ぜひ当院にご相談ください。

VIOのデザインを綺麗に整えることは、自己処理では難しい傾向にあります。メンズクララでは、患者様の要望に沿ってプロの施術者がVIOの毛を整えるため、VIOのデザインで失敗したくない方に向いています。

（関連記事）

▶メンズのVIO脱毛ってデザインは何回目で完成？人気な形を医師が解説！

照射漏れには無料で対応

VIO脱毛の施術を受ける際の不安といえば照射漏れですが、メンズクララでは照射漏れに無料で対応しています。万が一照射漏れを発見した場合は、剃毛は行わずに施術後3週間以内にご来院ください。

なお、メンズクララでは広範囲に照射できるサンダーMTを使用しているため、従来の機械よりも照射漏れリスクは軽減されています。

メンズクララクリニックのVIO脱毛症例写真

VIO脱毛前の自己処理に関する疑問

カミソリ負けした箇所は医療脱毛できないですか？

カミソリ負けの程度によっては医療脱毛できないことがあります。カミソリ負けした状態でレーザー脱毛をすることは肌へのリスクとなるので避けるようにしましょう。

VIOのカミソリ負けをしたらどうすればいいですか？

冷やす、保湿する、抗炎症クリームを塗るなど適切なケアを行いましょう。

脱毛前にシェーバー負けしたらどうすればいいですか？

保冷剤や冷たいタオルなどで患部を冷やし炎症を軽減させ、アロエベラジェルや敏感肌用の保湿クリームで乾燥を防ぎ、ドラッグストアなどで購入できる抗炎症クリームを塗り炎症を抑えるケアをします。脱毛前にクリニックにはシェーバー負けしたことを伝えて、脱毛できるかの判断をしてもらいましょう。

除毛クリームVIOにやったらどうなりますか？

VIOに使える除毛クリームもありますが、デリケートゾーンは敏感なので肌荒れの原因になることも。肌トラブルを防ぐためにもVIOの自己処理には電気シェーバーを使いましょう。

除毛クリームは陰部にも使えますか？

陰部にも使える除毛クリームがあります。こちらの記事で身近なドラッグストアやECサイトで買える除毛クリームを紹介しています。

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▶除毛クリームをVIOにつかう注意点！失敗しないやり方・選び方とは

女性の陰毛処理はした方がいいですか？

VIO脱毛してよかったと感じている女性は多いです。インターネット調査「VIO脱毛をして良かったこと」の第1位は蒸れないこと、第2位は下着からはみ出さないこと、第3位は肌が荒れにくいことでした。陰毛処理をするとより快適になり生活の質が上がると好評です。

VeetはVIOにも使えますか？

ヴィートの「ピュアバスタイム除毛クリーム敏感肌用」はVラインに使えます。

まとめ：VIO脱毛前の自己処理は前日までに済ませよう

VIO脱毛前の自己処理は、施術前日までに済ませる必要があります。

自己処理を行う際は、眉毛バサミや電気シェーバーや保湿クリームが必要なため、事前に用意しておきましょう。

東京で後悔しないVIO脱毛をお探しの方には、デザイン脱毛にも対応するメンズクララクリニックがおすすめ。要望に沿ってプロの施術者が毛を整えるため、VIOのデザインで失敗することがありません。施術には最新型の脱毛機サンダーMTを使用しており、高い脱毛効果が期待できます。

施術時の痛みを最小限にするために麻酔も2種類用意しているため、VIO脱毛を検討している方はぜひ気軽にご相談ください。