日本美容皮膚科学会会員
日本美容内科学会評議員
日本抗加齢学会正会員
メンズクララ院長、医療法人Clara理事長
東京大学理科2類中退後、2011年香川大学医学部卒。東京女子医科大学病院初期研修、東京女子医科大学病皮膚科入局、2016年大手美容外科都内分院スキンクリニック院長などを経て、現職。
医師は客観的な事実を監修しており、特定の商品をおすすめするものではありません。
施術を受けた部分が赤く腫れている。水ぶくれができている。ひとまず冷やしたけれど、これが何日で引くのか、跡になるのかが分からない——いま検索している方の多くは、その状態だと思います。私も、こうしたご相談を受けるたびに、まず何日で引くのかという不安を最初に解消するようにしています。
この記事では、公的に確認できる日数と割合を出所つきで整理し、私が診療でお伝えしていることも添えます。
- 水ぶくれは、英国NHSの病院の案内では「通常3〜7日で自然に治る」とされ、別の病院の案内ではかさぶたを含めて7〜10日続くことがあるとされています。
- 跡については割合が公表されています。 肌が濃くなる色素沈着は約100人に17人(通常6か月ほどで自然に薄れる)、白く抜ける色素脱失は100人に1人(元に戻らないことがある)、瘢痕は800人に1人です。
- 電子添文は、やけどが起きる条件を3つ挙げています。 日焼け・黒子・刺青で、共通しているのは「皮膚の側に色素があること」です。
- 🚨 冷やすことは指示されていますが、冷やしすぎは【禁忌・禁止】の項目で禁じられています(「過度な冷却をしないこと」[凍傷の懸念])。冷やせばいいというものではありません。
読みたいところから読めます。
| 今の状況 | 読む場所 |
|---|---|
| 今やけどかもしれない状態にある | やけどかもと思ったら何をする? |
| いつ治るのか知りたい | 何日で治る?(火傷) |
| 跡が残るか不安 | 跡は残る? |
| これから受けるので予防したい | 自分でできる予防は? |
脱毛のやけど(火傷)は何日で治る?

図:症状別に見た「治るまで」の目安。出典は図中に記載しています(2026-09-07に原典で確認)。色素沈着だけ時間の単位が違うため、目盛りの外に分けています。
症状によって期間が違うため、まとめて「◯日」とは言えません。 私がお伝えしている日数を、症状ごとに分けます。
| 症状 | 期間 | 出所 |
|---|---|---|
| 水ぶくれ(水疱) | 3〜7日で自然に治るのが通常 | 英国NHS サンドウェル病院の案内 |
| 水ぶくれ+かさぶた・痂皮 | 7〜10日続くことがある | 英国NHS リーズ教育病院の案内 |
| まだらな赤み | 7〜10日、ときにそれより長く | 同上 |
| 色素沈着(肌が濃くなる) | 通常6か月ほどで自然に薄れる | 英国NHS サンドウェル病院の案内 |
| 褐色のシミ | 時間とともに薄れるが数か月かかることがある | 英国NHS リーズ教育病院の案内 |
🚨 これらは英国の病院が自院の患者向けに出している案内の数字です。 日本側には、やけどが治るまでの日数を示した記載がありません(熱傷・水疱形成・痂皮形成が起こりうると挙げられているだけです)。「◯日で治る」と日本側が保証しているわけではない、という前提で読んでください。私も、この日数はあくまで海外の目安として、参考程度にお伝えするようにしています。
水ぶくれができたとき
サンドウェル病院の案内は、水ぶくれは施術後の最初の3日間に起こることがあるものの、一般的な経過ではないとしたうえで、多くは日焼けをしていた場合や、化粧品・香料を肌に残していた場合に起こると説明しています。通常は3〜7日で自然に治り、治るまでは軟膏で保湿するよう案内されています。
私が水ぶくれのご相談を受けたときにまず伺うのも、この2点です。「施術前、日焼けはしていませんでしたか」「その日は化粧品や香水を付けたまま来られませんでしたか」。 ここが分かると、次回に同じことを繰り返さない対策も立てやすくなります(後者は予防にもつながります)。
リーズ教育病院の案内は、かさぶたまで含めた期間ともう一段踏み込んだ指示を出しています。水ぶくれに続いてかさぶたや、まれに表面的な痂皮ができ、7〜10日ほど続くことがあり、その場合は必ず施設へ連絡するようにというものです。
私も同じ立場です。水ぶくれやかさぶたができた時点で、自分で経過を見る段階ではないと考えています。 迷ったらまずご連絡いただくほうが、結果的に早く済みます。
色素沈着として残ったとき
肌の色が変わって残った場合、上の表のとおり6か月ほどという数字が示されています。私はこの言葉を「消える」ではなく「自然に薄れる」とお伝えするようにしています。時間はかかっても戻っていくものだ、というニュアンスの違いを先に共有しておきたいからです。
日本側の実データも1つあります。国民生活センターが2017年に公表した調査で、医療機関で脱毛を受けて危害が発生した相談(n=182)の治療期間の分布です。
| 治療期間 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 治療1週間未満 | 24件 | 13.2% |
| 1〜2週間 | 39件 | 21.4% |
| 3週間〜1カ月 | 16件 | 8.8% |
| 1カ月以上 | 43件 | 23.6% |
| 医者にかからず | 60件 | 33.0% |
このデータを見るときに、私が必ずお伝えしていることが2つあります。「やけど」だけを集計したものではなく脱毛で生じた危害の相談全体の数字であること、そして相談が寄せられたケースの集計なので、症状が重かった例に偏っている可能性があることです。
もう1つ、私が診療でよくお伝えすることがあります。掻痒感(かゆみ)も、起こりうる症状として挙げられています。 かゆくても掻かないでください。掻いてしまうと、そこが新しい傷になって色素沈着を悪化させることがあります。
そのうえで私が実感として重視しているのは、1カ月以上かかったケースが23.6%あるという点です。上のNHSの日数(3〜7日、7〜10日)で治らないことは実際にあり得るということが、この日本のデータからも見て取れます。日数が過ぎても治らないときは、経過を見続けずにご相談ください。
やけどはなぜ起きる?電子添文が挙げる3つの条件
医療脱毛(レーザー脱毛)の公式文書には「熱傷(やけど)をきたすおそれがある」と書かれた箇所が3か所あります。そして、3つとも同じ理屈で説明されています。
日焼け・黒子・刺青——共通するのは「皮膚側の色素」
| 条件 | 電子添文の記載 | 区分 |
|---|---|---|
| 日焼け(日光皮膚炎) | 「皮膚の色調が元に戻るまで治療は避けること。[熱傷、水疱形成、色素沈着、色素脱失をきたす恐れがある]」 | 使用注意(1) |
| 黒子(ほくろ) | 「メラニンによるレーザ光吸収の反応により、熱傷をきたすおそれがある。 黒子のある部位はレーザ照射を避けるか、レーザ光の吸収を防止するため、白色テープ等を貼付すること」 | 使用注意(8) |
| 刺青 | 「刺青を入れた皮膚[色素によるレーザ光吸収による熱傷]」 | 禁忌・禁止(5) |
3つに共通しているのは、皮膚の側に色素があることです。 レーザーは毛に含まれる色素(メラニン)に吸収されて熱に変わる仕組みなので、皮膚の側にも色素があると、そちらが光を吸収して熱を持ってしまいます。 日焼けした肌、ほくろ、刺青は、いずれも「皮膚側に色素がある」状態だと私は説明しています。
だから日焼けは色が戻るまで待つ/ほくろは避けるか白いテープで覆う/刺青には照射しないと、対応まで書き分けられています。カウンセリングで肌を見せていただいたとき、私が最初に確認するのもこの3点です。
予防の手順も定められている
やけどを避けるための手順も、あわせて定められています。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| テスト照射 | 小範囲にテスト照射を行い、1-2週間後の反応を確認したうえで出力を決め、本照射へ進む |
| 初回は低い出力から | 初回は低めの出力から開始し、上げる場合は皮膚の反応を確認しながら慎重に行う。冷却の設定も同時に調整する |
| 前後の遮光 | 治療前・治療後とも日焼け止め等で十分に遮光する |
やけどは「起きたら対処する」だけのものではなく、手順で減らすものだと私は考えています。 テスト照射をするか、初回の出力をどう決めているかは、契約前に聞いていただいてよい質問です。実際に、この2点を聞かれる方には毎回きちんとお答えしています。
【やけどかもしれません】をメンズ脱毛クリニックの女性医師に聞いてみた!
「やけどしたかも」と連絡が来たら、まず何を確認しますか?
編集部
神林由香 医師
編集部
神林由香 医師冷やすように言われますが、どのくらい冷やせばいいですか?
編集部
神林由香 医師
編集部
神林由香 医師受診の前に用意しておくと助かるものはありますか?
編集部
神林由香 医師
編集部
神林由香 医師施術先へ連絡するときは、次の5つを伝えれば足ります。
- 施術日と部位
- 症状が出た時期(施術直後か、翌日以降か)
- いまの状態(水ぶくれ・皮むけ・痛み・広がりの有無)
- すでにやったこと(冷やした時間、塗ったものがあれば)
- 使った機器と出力の記録を教えてほしい、という依頼
跡は残る?色素沈着・色素脱失・瘢痕の起こりやすさ
割合が公表されています。 英国NHSのサンドウェル病院が患者向けの案内で示している数字です。
| 起こりうること | 割合 | 経過 |
|---|---|---|
| 色素沈着(肌が濃くなる) | 約100人に17人 | 肌の色が濃い人・日焼けしやすい人に起こりやすい。通常は次の6か月で自然に薄れる |
| 色素脱失(白く抜ける) | 100人に1人 | 🚨 permanent(元に戻らない)ことがある |
| 瘢痕(傷あと) | 800人に1人 | — |
リーズ教育病院の案内も、瘢痕について「very uncommon(非常にまれ)」としたうえで、「起きた場合は通常、皮膚のわずかなへこみや質感の変化で、時間とともに元に戻ることがある」と書いています。褐色のシミについては「時間とともに薄れるが、数か月かかることがある」としています。
この数字の読み方について、私から3つお伝えしたいことがあります。
- これは英国の一病院が自院の患者向けに示している数字です。機器も設定も日本のクリニックと同じとは限りません。日本の統計だと思って読まないでください。
- ⚠ この案内はレビュー期限が2014年で切れています。 それでも具体的な割合を公表している公的医療機関の例は少ないため、出所を明示したうえで紹介しています。
- 私が実際にいちばん注意しているのは、頻度が低いもののほうです。 色素沈着(17/100)は多くの場合薄れますが、色素脱失(1/100)は元に戻らないことがあるとされています。頻度と重さは別だと考えるようにしています。
日本側でも、起こりうる事象の種類自体は一致しています(毛囊炎、熱傷、炎症後色素沈着、色素脱失、瘢痕など)が、私が確認した範囲では割合まで示したものは見当たりませんでした。これは数え直したものではなく、あくまで英国の一病院が示している目安として読んでください。
やけどかもと思ったら何をする?
やることは1つです。施術を受けたところに連絡してください。 私が繰り返しお伝えしているのはこの一点で、精神論ではなく公的機関も実際にそう案内しています。
3人に1人はどこにも申し出ていない
脱毛を受けて症状が出た255人に「どこに申し出たか」を尋ねた調査結果です。私はこの数字を見るたびに、申し出てくださる方をもっと増やしたいと考えています。
| どこに申し出たか | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 脱毛をしたところに申し出た | 119人 | 46.7% |
| 脱毛をしたところ以外の医療機関に申し出た | 41人 | 16.1% |
| 脱毛をしたところ以外のエステに申し出た | 10人 | 3.9% |
| 🚨 どこにも申し出ていない | 85人 | 33.3% |
3人に1人が、症状が出たのにどこにも申し出ていません。 言い出しにくい、自分にも非があるかもしれない、大げさかもしれない——理由はいろいろあると思いますが、申し出ないと記録が残らず、対応も受けられません。
医療機関で受ける脱毛は人体の組織を破壊する行為なので、やけどや腫れ、赤みなどのトラブルが起きる可能性はあります。ただ、トラブルが起きたときにすぐ医師の診察を受けられるというのが、医療機関で受ける意味だと私は考えています。連絡していただくことは、その仕組みを使うということです。
連絡するときに伝えること
「連絡したら何が起きるのか」も、同じ調査に出ています。施術先に申し出た119人が受けた対応の内訳です(複数回答)。
| 受けた対応 | 割合 |
|---|---|
| 治療を受け、塗り薬や飲み薬などの医薬品を渡された | 50.4% |
| 化粧水、クリーム等の化粧品を渡された | 31.1% |
| 様子を見るよう言われた | 23.5% |
| サプリメントを渡された | 16.0% |
| 患部をジェル等で冷却された | 10.9% |
半数は薬による治療を受けています。 伝えるべきことは対談の末尾にまとめたとおりです。
やってはいけないことも1つだけ挙げておきます。水ぶくれを自分で潰さないでください。 「開放創、感染状態にある皮膚」は使ってはいけない対象に挙げられていて、潰せばそこに当てはまってしまいます。私も、治るまでは軟膏で保湿していただくようお伝えしていて、潰すようにはお願いしていません。
施術先の対応に納得できない場合の相談先も、公的に案内されています。 脱毛を受けて危害が発生した場合は施術先に申し出たうえで、必要なら速やかに医療機関を受診し、早めに最寄りの消費生活センター等に相談するよう求められています。
| 相談先 | 内容 |
|---|---|
| 消費生活センター等 | 消費者ホットライン「188(いやや!)」。お住まいの地域の窓口を案内してくれる全国共通の3桁番号 |
| 医療安全支援センター | 医療機関で受けた脱毛について心配がある場合に相談できる全国の窓口 |
自分でできる予防は?
予防は施術の前から始まっています。 私がカウンセリングで確認しているのも、次の5点です。
| やること | 根拠 |
|---|---|
| 日焼けをしない・色が戻るまで受けない | 皮膚の色調が元に戻るまで治療は避ける。水疱は日焼けしていた場合に起こりやすい |
| 施術前後に日焼け止めを使い、遮光する | 治療前・治療後とも十分に遮光する |
| 化粧品・香料を肌に残さない | 水疱の起こりやすい条件として挙げられている |
| ほくろの位置を伝える | 黒子のある部位は照射を避けるか、白色テープ等で保護する |
| テスト照射をするか確認する | 小範囲にテスト照射を行い、1-2週間後の反応を確認したうえで本照射へ進む |
そしてもう1つ、契約前にできる予防があります。副作用の説明を求めることです。
脱毛で症状が出た255人のうち、施術前に「脱毛によって起こり得るトラブルや副作用」の説明を受けていた人は67人(26.3%)という調査結果があります。つまり7割以上が、リスクの説明を受けないまま施術を受けていたことになります。私は、この説明を省くこと自体が最初の予防を欠くことだと考えています。実際に、カウンセリングでこの点を丁寧にお伝えするようにしているのはそのためです。
何が起こりうるか、起きたらどこに連絡するかを、契約の前に聞いてください。 これは遠慮する場面ではなく、私たちも聞いていただいたほうが安心してご案内できます。
脱毛のやけどのよくある質問
- やけどの画像を探しているのですが、この記事には載っていますか?
-
載せていません。 理由は2つあります。1つは、当院にやけどの症例写真が無く、他所の画像を転載しないためです。もう1つは、画像で自分の状態を判断してほしくないためです。撮影条件によって見え方は大きく変わりますし、似た見た目でも原因が違うことがあります。画像の代わりに見ていただきたいのは、水ぶくれがあるか・皮がむけているか・痛みが強いか・範囲が広がっているかの4点です。どれかに当てはまれば、比較せずに施術先へ連絡してください。
- 返金や治療費はどうなりますか?記録として何を残せばいいですか?
-
返金や補償が認められるかは法的な判断になるため、この記事では書きません。 そのうえで、いま残しておける記録はあります。施術日・部位・症状の経過(日付入りの写真)・施術先とのやり取りの4点です。施術先の対応に納得できない場合は、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターを案内してもらえます。医療機関で受けた脱毛について心配がある場合は、医療安全支援センターにも相談できます(いずれも公的に案内されている窓口です)。
- VIOやヒゲなど、部位によって注意点は変わりますか?
-
毛の太さや肌の状態によって出力を調整するのは、どの部位でも共通の手順です。 毛が密集している部位や、粘膜に近く皮膚が薄い部位では、この調整がより慎重になります。私も、部位ごとに出力と反応を確認しながら進めるようにしています。部位が変わっても、やけどが起きる条件や冷やしすぎに注意することは同じです。
- 冷やしても治りません
-
冷やし続けないでください。 「過度な冷却をしないこと。長時間冷却をしないこと」「患部を冷却し続けることは避け」と定められており、理由は[凍傷の懸念]です。冷却剤による凍傷も、起こりうることとして挙げられています。冷やして改善しないということは、冷やす以外の対応が必要だということだと私は考えています。 水疱やかさぶたができた場合は「必ず連絡すること」ともされています。日数が過ぎても治らないときは、様子を見ずにご相談ください。
- 毛嚢炎とどう違いますか?
-
見た目が似ていても原因が違います。「熱傷」と「毛孔一致性の炎症、毛嚢炎」は別々の事象として挙げられています。私も見分けには必ず診察が必要だと考えていて、自己判断はおすすめしません。毛嚢炎そのものについては毛嚢炎との違いはこちらで整理しています。
まとめ
- 水ぶくれは3〜7日、かさぶたを含めると7〜10日というのが、私がお伝えしている目安です。この日数を超えても治らないときは、様子を見ずにご連絡ください
- 跡が残る割合も公表されています。色素沈着は約17人に1人でほとんどは半年で薄れますが、色素脱失は100人に1人で元に戻らないことがあります。頻度が低いものほど注意して見る、という順番で覚えておくと実用的です
- 冷やすことは指示されていますが、冷やしすぎは禁止事項です。「たくさん冷やせば安心」ではありません
- 症状が出た人の3人に1人はどこにも申し出ていません。申し出なければ記録も対応も残りません
今やけどかもしれない状態にある方は、まず施術を受けたところに連絡してください。これから受ける予定の方は、予防でできることを契約前のカウンセリングで確認しておくと安心です。
施術後の過ごし方については脱毛後のお風呂はいつから?、毛穴の炎症については毛嚢炎との違いはこちらで整理しています。
本記事で扱う医療脱毛(レーザー脱毛)は自由診療であり、公的医療保険は適用されません。費用は全額自己負担となり、料金や回数は医療機関ごとに異なります。なお、脱毛の効果・必要な回数・副作用の現れ方には個人差があります。
参考文献
| 資料名 | 発行元 | 確認した記載 | 版・確認日 |
|---|---|---|---|
| 長期減毛・皮膚疾患用レーザー装置 GentleMax Pro 電子添文 | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA) | 熱傷が起きる3条件(日光皮膚炎・黒子・刺青)とその理由/【禁忌・禁止】の「過度な冷却をしないこと」「患部を冷却し続けることは避け」[凍傷の懸念]/施術後の冷却の指示と「過度の冷却に注意すること」/有害事象(熱傷・冷却剤による凍傷・水疱形成・痂皮形成・色素沈着・色素脱失・瘢痕形成ほか)/テスト照射と1-2週間後の反応確認/初回は低めの出力から/施術前後の遮光/禁忌「開放創、感染状態にある皮膚」 | 第7版、2025年9月作成/2026-09-07確認 |
| 美容医療診療指針(令和3年度改訂版) | 日本美容外科学会(JSAPS)、日本美容皮膚科学会、日本美容外科学会(JSAS)、日本形成外科学会、日本皮膚科学会 | 「レーザー脱毛後の一般的な合併症として,毛囊炎,熱傷(水疱・痂皮),炎症後色素沈着,色素脱失,瘢痕などの発生が報告されている」/レーザー脱毛の機序(メラニンが標的)/日数・割合の記載が無いこと | 令和3年度改訂版(日本美容外科学会会報 2022 Vol.44 特別号)/2026-09-07確認 |
| Laser hair removal(患者向け案内 ML3866) | Sandwell and West Birmingham Hospitals NHS Trust(英国) | 水疱は施術後3日以内に起こりうるが一般的ではなく、日焼けや化粧品・香料の残りがあった場合に起こりやすいこと/水疱は通常3〜7日で自然に治り、治るまで軟膏で保湿すること/色素沈着は約17/100で通常6か月で自然に薄れること/色素脱失は1/100だが永続することがあること/瘢痕は1/800であること | ML3866、Issue Date November 2012(⚠ Review Date November 2014・レビュー期限切れ。本記事では出所と期限切れを明示したうえで使用)/2026-09-07確認 |
| Laser Hair Reduction(患者向け案内 LN001667) | The Leeds Teaching Hospitals NHS Trust(英国) | 水疱に続くかさぶた・痂皮は7〜10日続くことがあり、その場合は必ず連絡すること/まだらな赤みが7〜10日続くことがあること/褐色のシミは薄れるが数か月かかることがあること/瘢痕は very uncommon で、通常はわずかなへこみや質感の変化であること | 5th Edition Version 1、Publication date 01/2026(Review date 01/2029)/2026-09-07確認 |
| なくならない脱毛施術による危害—エステでも医療機関でも危害が発生しています— | 独立行政法人 国民生活センター | 図4:医療機関で脱毛を受けた危害相談の治療期間分布(n=182)=1週間未満13.2%/1〜2週間21.4%/3週間〜1カ月8.8%/1カ月以上23.6%/医者にかからず33.0%(⚠ 同図の「エステ(n=489)」は別系列)/症状が出てもどこにも申し出ていない人が33.3%(n=255)/申し出た人が受けた対応の内訳(n=119)/副作用の説明を受けていた人は26.3%(n=255)/医療機関ではトラブル時に直ちに医師の診察を受けられること/公的な相談窓口(消費生活センター・消費者ホットライン188・医療安全支援センター) | 2017年5月11日公表/2026-09-07確認 |


