痩せたい……、でも筋肉が落ちるのは嫌。
そんな悩みを抱えてはいませんか?
ダイエットをすると筋肉が減ってしまう?
結論から言うと、短期決戦ダイエットは筋肉も減ってしまいます。
短期決戦ダイエットに関してはこちらの記事で解説しています。
タイトルからもある通り、短期決戦ダイエットの方が効果はでます。
ただ最大の弱点は、脂肪とともに筋肉も減ってしまうことです。
少しでも筋肉の喪失を抑えたい場合は、筋トレをして摂取する食事をほぼプロテインにすることです。
(それでも少しは減ってしまいます)
理想的なダイエットなら筋肉は減らない
筋肉を減らさずに痩せるには、筋トレもしながら長期間にわたる理想的なダイエットをするしかありません。
現在の体型がほぼ整っていて2〜3ヶ月などの短期間で肉体改造をする必要がなければ、やはりいわゆる理想的なダイエットが正攻法です。
肉体改造をする場合
脂肪が多く体型が崩れている場合は、なるべく筋肉を減らさないようにダイエットしようとするよりも、まずはしっかりと食事制限をして、脂肪が落ちた細い状態をつくった方がいいです。
つまり、筋肉が少し落ちても仕方ないと割り切ってしまうのです。
その後で、あらためてしっかり筋トレをして筋肉を増やした方が効率が良くなります。
タンパク質をたくさん摂るだけでは筋肉は増えない
筋肉のつき方は、
生まれつきの筋肉のつきやすさ×日常的に筋肉にかけている負荷
で決まります。
身体の部位によってもかなり個人差はあります。
タンパク質不足だと筋肉も減る、が男性ではレア
摂取するタンパク質が不足していると、筋肉が小さい状態になってしまいます。
そのため、タンパク質の摂取は大事です。
ただ、このタンパク質不足の状態は女性によくみられるケースで、男性の場合は少ない印象です。
ボディビルダーのようにストイックにササミ肉を食べたりプロテインを飲まなくても、唐揚げでも焼肉でもタンパク質には変わりありません。
プロテインを飲むよりも筋トレが先。
タンパク質が不足している場合は、プロテインなどで摂取するようになっただけで筋肉が大きくなることもあります。
ですが、余分に取ったからといってどんどん筋肉が大きくなるわけではありません。
日常的に筋肉にかけられている負荷を上げる=筋トレをする必要があります。
逆にしっかりと筋トレをしている場合は、それに見合うだけのタンパク質をたくさん摂る必要があります。
筋トレもしてないのにプロテインを飲んで「筋肉つかないかな~」と思っているのは、痩せたいと言っている女性が何も食べなければいいのにわざわざ「ダイエット食品」を食べてカロリーを摂取しているのと同じくらい変な話です。
コメント