輪郭は美しさの大切なポイント
顔の美しさの決める要素として、輪郭は非常に大切です。
まったく同じ目鼻口のパーツと配置だったとしても、輪郭が違うだけでこんなに変わります
輪郭は、骨・筋肉・脂肪でできている
輪郭を作る要素は、骨だけだと思われがちですが、
意外と筋肉・脂肪も関係しています。
骨を変えるのは大変
本格的に輪郭を変えるには骨を切る必要がありますが、それは美容整形手術のなかでもかなり大がかりなものになります。
筋肉・脂肪はプチ整形で変えやすい
実は、そこまでしなくても、筋肉と脂肪を調整すればけっこう手軽なプチ整形だけで輪郭を変えることができます。
筋肉を小さくするボトックス
顔の筋肉は表情を作るのに重要なため、安易にいじることはできません。しかし、エラが張っているの部分の筋肉は表情には関係がないので、気軽にボトックス注射で減らすことが可能です。
(図)
エラが張っているのをこれでかなり改善することができます。
脂肪を減らす脂肪溶解注射
顔の脂肪の多さは、体型が太っているか痩せているかという要素ももちろんありますが、体型に関係なく、脂肪が顔に付きやすい、付きにくい、というのはあります。
一般的に、イケメンとされる輪郭では、顔の脂肪が少なくスッキリしている傾向があります。
(図)
流行りの塩顔でも、スッキリ感はかなりポイントです。
顔の脂肪が多い場合は、脂肪溶解注射や引き締め系の機器が効果的です。30代以上で、顔の下半分のボリュームが気になる場合は、単純に脂肪が多いのではなく、皮膚のたるみでそう見えている可能性が高いです。
(図)
皮膚のゆるみを引き締める機器
引き締め機器とは、高周波、超音波、などで組織に熱を加え、ギュッと引き締めたり、引き上げたり、コラーゲンを増やしたりするタイプの施術です。
いわゆる美肌レーザーなどと言われている美容医療機器としてイメージするようなタイプのものです。
たるみは美しい輪郭の敵
加齢による輪郭の変化
加齢により、重心が下にさがって、四角い輪郭になります。
(図)
年を取ってもイケメンを維持している俳優さんなどは、目元のシワや白髪などはあっても、たるみは少なく輪郭が比較的キュッとしていることが多いです。
(図)
たるみに脂肪溶解注射はダメ
たるみに脂肪溶解注射を打つと、確かにボリュームは減りますが、たるんだ皮膚はさらにしぼんでしまいたるみは悪化します。
キュッとした感じからは遠ざかります。
たるみには、たるみの根本治療が正解
たるみの場合は、たるみの治療をすることでスッキリした輪郭になれます。
引き締め系の機器や溶ける糸のリフトアップが手軽です。
(図)
たるみに対処するような方法は、そのままアンチエイジングにもつながります。年を取ると輪郭は卵形から四角っぽく変化しますが、それはたるみによるものです。
(図)
たるみが進行してしまってから修正するのは大変ですが、30代くらいから輪郭のアンチエイジングを開始すれば、かなり良い状態をキープできます!
輪郭においてアゴの形は大切
アゴの記事でも書きましたが、アゴを整えることでも輪郭はけっこう整います。アゴはヒアルロン酸で簡単に調整できます。
多少の輪郭の欠点は、アゴを整えることでカバーできます。
(図)
骨切りについて
もっと輪郭を変えたい場合は、骨を切るしかありません。
当然ですが、副作用などのリスクも高く、施術後の輪郭が本当に美しくなれるとも限らないので、慎重に取り組むべきです。
まずはプチ整形でできる範囲のことをしてみる
脂肪溶解注射、引き締め機器、溶ける糸のリフトアップ、ヒアルロン酸、ボトックスなどの手軽で副作用の少ないプチ整形を駆使すればかなり輪郭を変えることができるので、まずはそれでできるところまでやってみるので十分でしょう。
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