シワ治療は早めが肝心!何よりも予防が大切

シワ

シワ治療は早めが肝心!

何よりも予防が大切です。

その理由を解説します。

できてしまったシワを完全に消すのは難しい

まず大前提として、現代の医学をもってしてもすでにできてしまったシワを完全に消すのは非常に困難です。

ほとんどのシワ治療法は、一時的にシワをできにくくしたり、一時的に目立ちにくくしたりするものです。

再生医療に期待

深いシワを完治できるものがあるとしたら、再生医療の分野です。

ですが、この分野はまだまだ発展途上。

期待はできますが、現状はまだまだ黎明期と思った方が良いでしょう。

シワを消した肌とシワができない肌では、レベルが違う

一時的にシワをできにくくしたり目立ちにくくしたりする方法は、とても有効ではあります。

しかし、もともとシワのない肌と比べれば、シワをそこまで目立たなく治療したとしてもなんとなく老化した印象は隠しきれません

シワを治療した肌とシワがもともとないような若々しい肌とでは、シワがあるかないかという観点ではほとんど同じだとしても肌の若々しさはだいぶ違います

シワは予防が大切

シワができないように予防することは、シワができないだけでなく、その他の老化のサイン(シミ、たるみ、など)の防止にもつながります。

また肌年齢そのものを若い状態に保つことができます。

できてしまったシワの治療法はそのまま予防にも役立ちます。

そのためなるべく若いうちからシワ予防対策をすることで、治療困難なシワができてしまうのを防ぎいつまでも若い外見を保てます。

シワの治療法

シワの治療法は、そのままシワ予防にもなります。

初歩的なものから順に解説していきます。

たるみによる深くて大きいシワの治療法は「たるみを制する者はアンチエイジングを制す」の記事を参考にしてください。

レベル0 生活習慣

生活習慣はすべてのアンチエイジングの基本。シワ以前に、基本中の基本です。

スポーツで言えば基礎体力向上のためのランニング&筋トレ、準備体操のようなものです。

 

  • 紫外線対策をする
  • タバコ吸わない
  • 食事内容に気を配る
  • 睡眠をしっかりとる。

これができていなければ砂上の楼閣です。

 

とは言え、すべてを完璧にするのはなかなか難しいもの。

完璧な栄養バランスの食生活が難しければサプリメントで補うなど、工夫する努力も大切です。

タバコは百害あって一利なしですが、せめてビタミンCを大量に摂取するだけでも状況は改善します。

(タバコを吸うと体内のビタミンCが大量に消費されてしまいます)

美容整形とアンチエイジングは違う

綺麗事を言っているわけではありません。

目を二重にしたいのに生活習慣を整えても意味はありません。

ですが、老化を予防するには生活習慣が本当に1番大切です。

レベル1 保湿

次に保湿です。

乾燥小ジワなら保湿だけで改善

乾燥小ジワと言われるように、乾燥により肌の弾力が失われると普段は大丈夫でも小ジワが目立つようになります。

乾燥そのものが肌老化に繋がるので、特に小ジワの目立ちやすい目元口元はしっかり保湿したいところです。

レベル2 ピーリング

次にピーリングです。

老化すると肌は薄くなる

老化すると皮膚の新陳代謝が悪くなります。

そのため、角質が厚く、乾燥しがちに。表皮と真皮は薄くなります。

肌を厚くしてハリを出すには?

新陳代謝を活発にさせるケアが良いです。

ピーリングや外用する美容成分としてのレチノールなどは新陳代謝を促し、皮膚を厚くさせます。

ピーリングは肌を薄くするから肌に悪いと言うイメージがあるかもしれません。

ですが、それはピーリングの本質を捉えていません。

 

ピーリングでは、角層と表皮の一部をわざと剥がします。

一時的には皮膚は薄くなりますが、一種のショック療法のようなもの。

その刺激により新陳代謝が活発になり、表皮と真皮はかえって厚くなります

 

もちろん、その回復を待たずにピーリングしすぎたり、ピーリング後の保湿を怠ったりすれば、ちゃんとした効果は得られません。

ピーリング剤はドラッグストアで自分で買えたりエステで気軽にできたりするので、利用法を間違ってしまうことが多いです。

うまく利用できてないなと思ったら美容皮膚科を受診して、自分に合った正しいピーリング方法を見直す必要があります。

コラーゲンは飲んでもあまり意味がない

コラーゲンはタンパク質なので、食べ物で摂取してもアミノ酸まで分解されてから吸収されます。

コラーゲンは肌だけでなく全身にありますから、コラーゲンを飲んでそれが直接肌の弾力につながるとは考えない方が良いでしょう。

 

もちろん、肌が作られるのにアミノ酸(タンパク質の原料)は必要です。

そういう意味ではコラーゲンを飲む意味はありますし、すべてのコラーゲンドリンクを否定するわけではありませんが、直接の効果は少なめです。

 

肌のみへの作用ではないですが、どうしてもコラーゲン生成を促したかったらビタミンCを摂ることです。ビタミンCはコラーゲンの生成を助ける働きがあります。

コラーゲンドリンクを飲むよりも、ビタミンCを摂取する方がまだ効果的です。

レベル3 ボトックス注射

ボトックスとは筋肉の動きを止める薬剤で、シワ治療によく用いられます。

悪いイメージは、ボトックスの使いすぎによるものです。

目元・口元・おでこ・眉間などの表情筋の動きを適切に止めることで、折りたたみジワとして刻まれるのを予防したりすでに刻まれてしまっているシワを改善させることができます。

表情が固まりすぎないよう少量で打つのを心がければ、非常にシワ対策として有効です。

もちろん、シワをなるべく刻ませないために多めに打つことも可能です。

(表情は硬くなりますが……!)

ボトックスはシワの予防にも効果的

まだほとんど表情ジワが目立たないうちから、ごく少量のボトックスでシワ予防を続けると、年を取っても信じられないほどシワの少ない綺麗な状態をキープできます。

ボトックスでは効果のない深いシワ

無表情でもすでに刻まれている深いシワをボトックスで完全に消すことはできません。

表情を作った時にさらに深くなるのを防ぐことはできますが、無表情のときにもあるシワには効きません。

(筋肉の動きを止めるだけなので当然です)

レベル4 ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、ゼリーのような透明なジェル状のものです。

入れたところがふくらみます。

深く刻まれてしまっていて、ボトックスではあまり効果がない深いシワに有効です。

表情に関係なくある深いシワは皮膚の凹みなので、それを改善させるにはヒアルロン酸を直接入れる必要があります。

ヒアルロン酸で完全にシワを消すのは難しい

たるみによる深くて大きいラインならヒアルロン酸だけで綺麗にふくらみます。

ただ、深く刻まれたシワの場合は周囲全体を膨らますことでやや伸ばして改善することはできても完全に消すことはできません。

(図)

シワが浅くて皮膚が柔らかい場合は、多めにヒアルロン酸を入れて膨らませることでシワをほぼ完全に伸ばすこともできます。

ですが、いかんせんそのあたりが膨らみすぎてしまうので、あまり綺麗にならないことも多いです。すべては使い方です。

ヒアルロン酸にはシワ予防効果もある

折りたたみジワの場合は、ヒアルロン酸を入れて膨らませておくことで、クセがつくのを少し予防する効果もあります。

レベル5 再生医療

ボトックスやヒアルロン酸で消えない深いシワに対しては、PRPなど成長因子の注射が試みられています。

皮膚が再生するように働きかける因子を直接シワに注射するものです。

1回の治療で得られる効果は少しですが、回数をかけることで次第にシワが浅くなってきます

効果にはかなり個人差があります。

ボトックスやヒアルロン酸を使いたくない場合にも良い

ボトックスの欠点は表情が固まってしまうこと。

ヒアルロン酸の欠点は膨らんでしまうこと。

その欠点を避けたい場合、それらの代わりにこの成長因子の注射が用いられることがあります。

肌を厚くしてハリを出す効果も

老化すると表皮と真皮が薄くなってしまいますが、成長因子は皮膚の細胞が増えるように働きかける因子です。

そのため定期的に注射しておくことで肌の老化を予防することもできます。

全てのシワ治療法は、同時にシワ予防策にもなる

シワは予防が大切です。

シワの治療は、どのステップのものでも同時にシワ予防に有効なので、早めにケアに取り入れると良いです。

特に、レベル0〜2までは、シワだけでなくあらゆる肌老化に有効なケアなので、誰もが取り入れるべきです。

レベル3のボトックスは、まだシワが刻まれていないアラサーくらいから少量ずつ続けると効果的です。

すでにシワが刻まれてしまっている場合でも今後の予防が大切です。

今からでもケアを開始する意味は十分にあります。

 

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