コラム
COLUMN
医療法人社団Claraが運営するメンズクララクリニックは、日本全国の医療脱毛を5回以上受けた方を対象に「医療脱毛のクリニック選び」のアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
*本調査結果を引用する場合は、必ず「医療法人社団Clara」のクレジットとURL(https://mens-clara.com/)へのリンクを使用してください。
医療法人Claraは、日本全国の20〜60代の女性256名を対象に「VIO脱毛に関する意識調査」を実施しました。調査の結果、以下のとおりVIO脱毛が幅広い世代に浸透しつつある実態が明らかになりました。
また、自分自身・パートナー双方に対して「清潔感を重視する」意識が強まっている傾向も浮き彫りとなりました。

20代から40代が過半数を占めました。特に30代は約4割と最も多い回答数となりました。

回答者の約半数は「VIO脱毛未経験」と答えています。一方で、すでに脱毛を完了した人や現在通っている人も全体の約4割を占めており、VIO脱毛は特定層の関心事から、より幅広い世代に浸透しつつあることがうかがえます。

最も人気が高いのは「自然な形で毛量のみ減らす」や「ナチュラル」で、清潔感と自然さを両立したスタイルを求める声が多く聞かれました。次いで「ハイジニーナ」や「トライアングル」など、はっきりとしたデザインを選ぶ人も一定数存在しており、個々の価値観やライフスタイルに合わせた多様なニーズがあることがわかります。

「してほしい」「相手が望むなら賛成」と答えた人が大多数を占めており、パートナーに清潔さや美意識を求める傾向が見られました。一方で「してほしくない」と答える人も一定数おり、価値観の多様性が浮き彫りになっています。

「自然な形で毛量のみ減らす」を希望する声が圧倒的に多く、パートナーに対しても清潔感を重視する傾向が明確に示されています。ハイジニーナなど、スッキリとしたスタイルを求める意見も少なくなく、男女双方にとっての理想像の多様さを裏付けています。

アンケート調査のクロス分析を行い、下記の示唆を得られました。

若年層を中心にVIO脱毛が浸透している一方、40代以降では未経験層が依然として多く、世代間で意識のギャップが存在しています。

ライフスタイルや価値観の変化に伴い、若い世代は思い切ったデザインに挑戦しやすく、30代以降は日常生活での実用性や自然さを重視する傾向があります。

若年層ほどパートナーに脱毛を望む声が強い一方、中高年層ではパートナーの意向を尊重する傾向があり、世代によって価値観が分かれています。

パートナーのVIOに関しては、世代を問わず「自然な清潔感」が好まれる一方で、若い世代を中心にハイジニーナ志向も一定数存在し、男女間の美容意識の変化を示しています。

経験者は「ハイジニーナ」など多様なデザインを積極的に選択し、未経験者は自然重視の選択が多い点がマーケティング上の重要な示唆となります。

マーケティング戦略ではターゲットとする年代や経験者・未経験者の違いで訴求を工夫する必要があります。

このクロス分析から、世代ごとに異なるVIO脱毛への意識が明らかになりました。若年層は「積極的に脱毛・ハイジニーナ」、中高年層は「自然さや相手の意向を尊重」といった特徴があり、今後の市場動向を占う上で重要な指標となります。
| 運営者 | 医療法人社団Clara(法人番号経済産業省、国税庁) Men’s Clara https://mens-clara.com/ AGAページ |
|---|---|
| 医療法人社団Clara理事長 | 神林由香 |
| 事業内容 | 美容医療 |
| 受付時間 | 11:00-19:00 |
| 電話番号 | メンズクララクリニック 03-6427-3791 (電話受付11:00-18:30) |
| 住所 | 東京都港区南青山5丁目3-25 オウビルB1-2F |
| 連絡先 | mensclaraclinic1@gmail.com |

医療法人社団Clara理事長
メンズクララ院長/医師
神林由香
日本皮膚科学会正会員。日本抗加齢学会正会員。メンズヘルス医学会会員。 美容外科専門医(JSAS)。
東京大学理科2類中退後、2011年香川大学医学部卒。
東京女子医科大学病院初期研修、東京女子医科大学病皮膚科入局、2016年大手美容外科都内分院スキンクリニック院長などを経て現職。