ヒアルロン酸料金（東京、新宿、渋谷のヒアルロン酸なら渋谷肌育クリニック）

ヒアルロン酸注射は、高い保水力を持つヒアルロン酸を皮膚に直接注入する美容注射です。 主な効果は、シワやたるみの改善、肌の潤いとハリの回復です。ほうれい線、唇のボリュームアップなど、様々な部位を改善できます。 即効性があり、施術直後から効果を実感できるのが特徴です。 効果は一時的ですが、通常4ヶ月から2年ほど持続します。

ヒアルロン酸の主な効果をご紹介します。

1. 肌の潤いとハリ改善
2. シワやたるみ改善
3. 皮膚のボリュームアップ
4. 肌のバリア機能向上

治療時間	30〜90分程度（部位ごと変わります）
施術前の準備	ノーメイクで来院、もしくは施術前の洗顔をお願いします。
メイク/洗顔/入浴	メイク-24時間後から可能 洗　顔-当日から可能（摩擦に注意） 入　浴-24時間後から可能
施術回数	3〜12ヶ月ごとに1回（目的による） 1回目から効果を実感できます。
痛み	多少針を刺す痛みがあります
リスク・副作用	注入部位の痛み・腫れ・赤み、違和感、あざ、硬結(こうけつ)、チンダル現象、しこり、内出血、稀にアレルギー、感染、血管閉塞など
ダウンタイム	ほぼなし〜2週間ほど

妊娠中、授乳中、妊娠の可能性があるかたは事前にご相談ください。

ヒアルロン酸の料金

全施術共通

内容	1回
カウンセリング料	無料（全ての施術に付帯します）
肌診断システムによるお顔診断	無料（全ての施術に付帯します）
経過観察再診	無料（全ての施術に付帯します）
ドクター手打ち	+33,000円/回 基本的に機械打ちをおすすめしています(理由:ダウンタイムが短い、均一に注入できる、痛みが少ない)

内容	1回
麻酔クリーム	3,600円(税込)
笑気麻酔(30分)	3,600円(税込)
麻酔スプレー	2,400円(税込)

麻酔は施術によって痛みが変わるため、カウンセリングでご相談ください。

ヒアルロン酸

薬剤名​	部位​	1回
ヒアルロン酸	顔全体 or 首	23,800円(税込)
	目の下 or 手の甲	15,800円(税込)

当院では非架橋ヒアルロン酸を使用しております。

オプション（追加製剤）

各水光注射に下記を追加できます。単体で打つ場合と比較してお安く追加できます。

回数	料金
幹細胞培養上清液入り薬剤	+16,500円(税込)
スキンボトックス	+13,200円(税込)
グルタチオン	+5,500円(税込)
トラネキサム酸	+5,500円(税込)

ヒアルロン酸＆リジュランiオリジナルカクテル

リジュランiに「幹細胞培養上清液入り薬剤」と「ヒアルロン酸」を追加した、当院自信の肌育カクテルです。通常+38,200円(税込)のオプションを、リジュランiとセットに限り、特別価格+14,800円(税込)で追加できます。

回数	1回 全顔
リジュランi 幹細胞培養上清液入り薬剤 ヒアルロン酸	44,600円(税込) 通常+38,200円(税込)のオプションを 特別価格+14,800円(税込)で追加できます

必ず新品のリジュランiを開封して原液を薄めずに使用します。

カウンセリングで、お肌の状態やご要望に合わせて、提案いたします。無料カウンセリングのみでお帰り頂くお客様も歓迎しておりますので、まずはご相談ください。

ヒアルロン酸の注入頻度

3〜12ヶ月ごとに1回が理想です（お肌の状態や注入後の経過により判断いたします）。

シワ改善	6ヶ月
フェイスラインの調整	9ヶ月～1年
唇のボリュームアップ	4ヶ月
ほうれい線	3ヶ月〜6ヶ月

当院は、既存のお客様が最も効果の高い頻度で来院できるように工夫しております。「予約が取れなくて最適な頻度で施術できない」ことはありません。ご予約環境も含めまして、お客様のお肌に最善をつくします。

麻酔により痛みを抑える

針による痛みを軽減するため、注入前に表面麻酔を行います。個人差があり、完全に痛みがなくなるわけではありません。チクッと刺激を感じることがありますので痛みが心配な場合は、カウンセリング時にご相談ください。

ヒアルロン酸の打ち方

ドクターの手打ち、メソガン（機械打ち）があります。施術場所やお肌の状態によって、医師が提案します。基本的にはメソガン(機械打ち)になります。

ドクター手打ち

薬剤が同じでも、ドクターの経験の差によって、打つ箇所、深さ、量が変わります。

大手美容医療外科の院長時代を含めまして、10数年間で数万の症例実績がございます。お任せください。

機械打ち（メソガン）

ヒアルロン酸注射までの流れ

カウンセリング〜施術までの流れは以下の通りです。

一般的なヒアルロン酸の種類

美容注射で使われる代表的なヒアルロン酸の種類をご紹介します。

製品名	特徴	適用部位	持続期間の目安	認可	メーカー名
ジュビダームビスタ	自然な仕上がりで持続性が高い。バイクロス技術を使用。	唇, ほうれい線, 額, 目の下, マリオネットライン	約18ヶ月	FDA(米国) CE(欧州) 厚生労働省	アラガン
レスチレン	リフティング効果に優れる。	ほうれい線, 小ジワ, 唇, 眉間, 額	約12ヶ月	FDA(米国) CE(欧州) 厚生労働省	ガルデルマ
ニューラミス	微生物作用や動物由来の成分を使用せず、リドカイン入りで痛みが軽減される。	唇, ほうれい線, 涙袋, シワ, 顔全体	約12ヶ月	CE KFDA/MFDS(韓国)	メディトックス社
ベロテロ	高密度マトリックスによる滑らかな仕上がり、ボリュームを出し、体内で自然に分解される。	ほうれい線、頬、顎、目元、唇	約12ヶ月	FDA CE	メルツ社
クレヴィエル	高濃度・高密度で、腫れや赤みなどの副作用が少ない。	鼻、顎、こめかみ、涙袋、頬骨、ほうれい線、頬、唇	約12ヶ月	KFDA/MFDS	アモーレパシフィック社
テオシアル	非動物性、アレルギー検査不要、保水能力が高い、皮膚の動きに合わせて滑らかに変形する	目の周辺, 口周り, 首, 額	約9ヶ月	FDA CE	TEOXANE
ピュラジェン	二重架橋結合技術（ダブルクロスリンク）を用いて製造され、高い粘性と弾性を持つ。	頬、ほうれい線、唇	約12ヶ月	FDA CE	アラガン
エレベス	第四世代の高密度マトリクス構造を持つ、滑らかな仕上がり。	頬、ほうれい線、唇	約12ヶ月	FDA CE	MERZ

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ヒアルロン酸の美容効果

ヒアルロン酸注射は、皮膚に不足している水分や弾力を補い、しわやたるみを改善する施術です。ほうれい線や目元、こめかみなどの部位に広く使用され、自然な若返り効果が期待されます。

ヒアルロン酸リフトとボトックスリフトのちがい

ヒアルロン酸リフトとボトックスリフト（ネフェルティティリフト）は、どちらも注射によるリフトアップ効果を目的とした施術です。

特徴	ヒアルロン酸リフト	ボトックスリフト
使用薬剤	ヒアルロン酸	ボツリヌストキシン
作用メカニズム	皮膚への注入によるリフトアップ	筋肉弛緩によるリフトアップ
注入部位	フェイスライン、顔全体の真皮層など	筋肉の表面繊維
効果持続期間	約6〜18ヶ月	約3〜6ヶ月
主な効果	加齢によるシワや溝をボリュームアップさせる 全顔のハリや弾力向上	フェイスラインやネックラインを持ち上げる あごのたるみ改善
即効性	直後	数日〜2週間ほど
副作用リスク	内出血、腫れ、アレルギー反応	内出血、腫れ、表情の変化

ヒアルロン酸リフトとボトックスリフトの最大の違いは、その作用メカニズムにあります。ヒアルロン酸リフトは、皮膚に直接ヒアルロン酸を注入してボリュームを与え、物理的にリフトアップ効果を生み出します。一方、ボトックスリフトは、筋肉の表面繊維に注射して筋肉の収縮を抑制し、表情筋の緊張を和らげることでリフトアップ効果を得ます。この根本的な作用の違いにより、適応部位や効果の現れ方、持続期間などが異なります。

【注射以外】身近なヒアルロン酸をご紹介

お肌に直接注入するヒアルロン酸は即効性がある分、お値段がはります。日々の生活でも手軽にヒアルロン酸を取り入れる方法をご紹介しますので参考にしてみてください。

食べ物・サプリメント

食からのヒアルロン酸摂取は、自然な形で体内に取り込めるメリットがありますが、吸収率や効果の面では課題があります。ヒアルロン酸を含む食品を意識的に摂取することで、体内でのヒアルロン酸合成を促進する可能性はありますが、顕著な効果を期待するのは難しいでしょう。ただし、これらの食品は他の栄養素も豊富に含んでいるため、バランスの良い食事の一部として取り入れることは健康的な生活習慣につながります。効果的なヒアルロン酸摂取を目指すなら、低分子化されたサプリメントの利用も検討する価値があります。

例）うなぎ、鳥手羽、鶏皮、山芋、オクラ、納豆など

化粧水・クリーム

ヒアルロン酸配合の化粧水やクリームを取り入れるメリットは、高い保湿効果により肌の乾燥を防ぎ、ハリや弾力を与えることです。肌のバリア機能をサポートし、外部刺激から肌を守る効果も期待できます。一方、デメリットは、効果が一時的で持続性に欠けることです。分子量が大きいため肌の奥まで浸透しにくく、表面的（角質層まで）な保湿にとどまるでしょう。

目薬・点眼液

ヒアルロン酸配合の目薬・点眼薬のメリットは、高い保水力により目の表面に水分を保持し、乾燥を防ぐことです。目の疲れや異物感、かすみなどの症状を緩和します。コンタクトレンズ装用時の不快感も軽減できますよ。眼の表面を保護し、軽度の傷の治癒を促進します。

一方、デメリットは、効果が一時的であることです。継続的な使用が必要で、使用を中止すると症状が再発する可能性があります。まれに眼そう痒症や眼刺激、眼充血などの副作用が報告されています。症状が改善しない場合は眼科受診しましょう。

ヒアルロン酸注射が効果的な部位

ヒアルロン酸注射前後の変化を部位別にご説明します。希望部位がある方は参考にしてみてください。

ほうれい線・マリオネットライン（口周り）

部位	注入前	注入後
ほうれい線	深いしわが目立つ	しわが浅くなり、目立たなくなる
マリオネットライン	口角から顎にかけて溝ができている	溝が埋まり、なめらかな輪郭に
口周りの印象	老けて見える、疲れた印象	若々しく、生き生きとした印象
顔の輪郭	たるみが目立つ	すっきりとした輪郭に
肌質	乾燥気味、ハリ不足	潤いとハリが出る
表情	疲れた、暗い印象	明るく柔らかい表情に

ヒアルロン酸をほうれい線やマリオネットラインに注入すると、即時的なボリュームアップ効果が得られます。これにより、深いしわや溝が目立たなくなり、若々しい印象に改善されます。さらに、ヒアルロン酸の高い保水力により、肌のハリや弾力が向上し、自然な表情を維持しながらリフトアップ効果が得られます。結果として、顔の輪郭がすっきりし、全体的に若返ったような印象を与えます。効果は個人差がありますが、通常6〜12ヶ月程度持続します。

おでこ・こめかみ・眉間

部位	注入前	注入後
おでこ	凹凸が目立つ、平坦	なめらかで立体的な印象に
こめかみ	くぼみがある、痩せこけた印象	自然なふくらみで若々しい印象に
眉間	しわが目立つ、厳しい表情	しわが和らぎ、柔和な印象に
顔の輪郭	角ばった印象、メリハリ不足	自然な丸みと立体感が出る
肌質	乾燥気味、ハリ不足	潤いとハリが出て、つややかに
全体的な印象	かたい、きつい印象	柔和で、健やかな印象に

ヒアルロン酸をおでこ、こめかみ、眉間に注入すると、顔の上部に自然なボリュームが加わり、若々しい印象を取り戻すことができます。おでこの凹凸が改善され、こめかみのくぼみが埋まることで、顔全体のバランスが整います。眉間のしわも和らぎ、表情が柔らかくなります。さらに、ヒアルロン酸の保湿効果により、肌のハリと潤いが向上し、全体的に明るく健康的な印象になります。効果は通常6〜18ヶ月持続し、自然な若返りが期待できます。

涙袋・目の下・クマ（目元）

部位	注入前	注入後
涙袋	平坦または目立たない	自然な膨らみで目が大きく見える
目の下	くぼみや凹みがある	なめらかで自然な膨らみに
クマ	暗い陰影、疲れた印象	明るく、若々しい印象に
目の印象	小さく、疲れて見える	大きく、生き生きとした印象に
肌質	乾燥、細かいしわが目立つ	潤いが増し、しわが目立たなくなる
表情	疲労感、老けた印象	明るく、若々しい表情に

ヒアルロン酸を涙袋、目の下、クマ（目元）に注入すると、目元全体が若々しく生き生きとした印象に変わります。涙袋への注入は目に立体感を与え、愛らしい印象を作り出します。目の下やクマへの注入は、くぼみや陰影を軽減し、疲れた印象を払拭します。さらに、ヒアルロン酸の保湿効果により、デリケートな目元の肌質も改善されます。結果として、目元全体が明るく、ハリのある状態になり、表情が豊かになります。効果は個人差がありますが、通常6〜12ヶ月程度持続し、自然な若返りが期待できます。

あご

特徴	注入前	注入後
顎のライン	あいまい、または後退気味	はっきりとした輪郭、前方への適度な突出
フェイスライン	たるみがある、輪郭が不明瞭	美しい卵型、引き締まった印象
横顔	平坦または後退気味	美しいカーブ、Eラインのバランスが整う
顔の印象	丸顔、または輪郭が不明瞭	小顔効果、シャープな印象
肌質	たるみ、ハリ不足	ハリと潤いが増加
全体的な印象	やや老けた、または幼い印象	若々しく、凛とした印象

ヒアルロン酸をあごに注入すると、あごから顔全体へのラインが整い、全体的なバランスが改善されます。また、あご前方への突出感が増すことで、横顔の美しさも向上します。下あごの角度も強調されるため、小顔効果も期待できます。ヒアルロン酸の注入により、あご周辺の肌にハリと潤いが出て、若々しい印象が得られます。結果として、顔全体のバランスが整い、より魅力的で引き締まった印象になります。効果は通常6〜18ヶ月持続します。

頬こけ

特徴	注入前	注入後
頬の形状	こけて見える、平坦	自然な膨らみ、立体的
顔の輪郭	シャープすぎる、不健康	ふっくらした曲線、健康的
目元・口元のしわ	しわが目立つ	周辺のボリュームアップでしわが目立たなくなる
肌質	乾燥気味、ハリ不足	潤いとハリが増加
表情	疲れた印象、老けて見える	若々しく、生き生きとした印象
全体的な印象	やつれた、元気がない	健やかで活発な印象

ヒアルロン酸を頬こけに注入すると、顔全体のバランスが改善され、若々しい印象を取り戻すことができます。頬のボリュームが回復することで、自然な立体感が生まれ、顔の輪郭がすっきりとします。また、頬の膨らみにより、目元や口元のしわも目立たなくなり、全体的に若返った印象になります。ヒアルロン酸の保湿効果により、肌にハリと潤いが出て、健康的な印象も加わります。結果として、疲れた印象や老けた印象が払拭され、生き生きとした表情が蘇ります。効果は通常6〜18ヶ月持続します。

肩

特徴	注入前	注入後
肩のライン	角ばっている、凹凸がある	滑らかで自然な曲線に
鎖骨周辺	凹みが目立つ	適度な膨らみで凹みが目立たなくなる
肩の印象	骨ばった印象、男性的	柔らかく女性らしい印象に
肌質	乾燥気味、ハリ不足	潤いとハリが増加、ツヤやかに
上半身のバランス	華奢、幼い印象	自然な曲線のシルエットに
洋服の着こなし	肩周りがスカスカな印象	サイズ感が合う、美しいライン

ヒアルロン酸を肩に注入すると、肩のラインが滑らかになり、上半身のシルエットが改善されます。特に、鎖骨周辺の凹みが埋まることで、首から肩にかけてのラインが美しく整います。また、肩の角ばった印象が和らぎ、女性らしい柔らかな曲線が生まれます。ヒアルロン酸の保湿効果により、肩の肌質も改善され、ツヤやかで若々しい印象になります。結果として、上半身全体のバランスが整い、洋服の着こなしも映えるようになります。効果は通常6〜12ヶ月持続し、自然な若返りが期待できます。

ヒアルロン酸注射のダウンタイムと副作用

ヒアルロン酸注射のダウンタイムは比較的短く、一般的に1〜3日程度です。主な症状は軽度の腫れや内出血で、日常生活にはほとんど支障がありません。副作用は一般的に軽微で一時的ですが、まれに重篤な合併症が起こる可能性もあります。

ダウンタイム

ヒアルロン酸注射はダウンタイムが比較的短い、ほぼない方もいる施術です。施術後に多少の腫れや内出血が起こることがありますが、多くの場合は数日以内に解消され、日常生活にすぐに戻ります。

• 腫れ
  • 注射直後から24〜48時間程度続く軽度の腫れが一般的です
• 内出血
  • 注射部位に軽度の内出血が生じることがあり、3〜7日程度で消失します
• 痛み
  • 軽度の痛みや違和感が1〜2日続くことがあります
• 赤み
  • 注射部位の軽度の赤みが1〜2日続くことがあります

これらの症状は通常、日常生活に大きな支障をきたすものではありません。ただし、激しい運動や飲酒、サウナなどは1週間程度控えることが推奨されます。また、施術部位によってはメイクを1日程度控える必要があります。ダウンタイムを最小限に抑えるためには、施術後のアイシングや適切なスキンケアが重要です。個人差があるため、具体的な回復期間については施術医と相談することが大切です。

副作用

ヒアルロン酸注射はごくまれに重篤な副作用や過剰な注入による凹凸が発生する場合があります。

• 軽度の副作用
  • 腫れ、内出血、痛み、赤み（数日で自然に改善）
  • かゆみや軽度のアレルギー反応
  • 注入部位の硬結（数週間で改善）
• 中程度の副作用
  • 非対称や過剰注入による不自然な外観（溶解剤で改善可能）
  • 注入部位の感染（適切な治療で改善）
• 重度の副作用（極めてまれ）
  • 血管塞栓による組織壊死
  • 失明（眼周囲への注入時）
  • 重度のアレルギー反応（アナフィラキシーショック）

これらの副作用のリスクを最小限に抑えるためには、経験豊富な医師による適切な施術と、清潔な環境での処置が重要です。また、施術前の詳細な問診や、患者自身による正確な既往歴の申告も不可欠です。副作用が疑われる場合は、速やかに施術医に相談しましょう。

ヒアルロン酸を打ち続けると効果ある？

ヒアルロン酸を長期的に打ち続けると、持続的な効果があります。少量を定期的に注入することで、皮膚のたるみを防ぐでしょう。

＼打ち続けるメリット／

1. 効果の持続期間が徐々に延長する傾向がある
2. 体内でのヒアルロン酸の吸収速度が緩やかになる
3. 自然な仕上がりを維持しやすい

【デメリット】打ちすぎるとどうなる？

ヒアルロン酸注射を打ち続けることで、さまざまなデメリットや注意点があります。

1. 表情の不自然さ
   • 過剰に注入すると、表情筋の動きが制限され、不自然な表情になる
2. 顔のバランスの崩れ
   • 特定の部位だけを繰り返し注入すると、顔全体のバランスが崩れる
3. 美的感覚のズレ
   • 頻繁に注入を続けると、自然な顔の印象に対する感覚が鈍くなる
4. 副作用のリスク
   • 毎回の注射で、内出血、腫れ、アレルギー反応などの副作用リスクがある
5. 皮膚の伸び
   • 長期間大量に注入した後、急に中止すると皮膚が伸びてしまう可能性がある
6. 依存性
   • 効果を求めて過剰に注入したくなる心理的依存のリスクがある

これらのリスクを回避するため、4つのポイントをおさえて施術を検討しましょう。

• 信頼できる医師と相談しながら適切な頻度と量を決める
• 顔全体のバランスを考慮した施術計画を立てる
• 自然な仕上がりを心がけ、過剰な注入を避ける
• 定期的に効果を評価し、必要に応じて調整する

適切な使用と管理により、ヒアルロン酸注射の長期的なメリットを安全に享受できます。

【失敗例】おでこ・ほうれい線の具体例を紹介

不適切な注入位置や量、医師の経験不足、患者の体質などが原因となります。失敗を避けるためには、経験豊富な医師による施術、十分なカウンセリング、少量ずつの注入が重要です。ヒアルロン酸の特性や自身の肌質を理解し、医師とのコミュニケーションを重ねることで多くの失敗は防ぐことができます。

おでこの失敗例

• 左右非対称
• ボコボコとした不自然な表面
• 過剰注入による「ヒアル顔」
• 注入位置のズレ
• しこりの形成

口まわりの失敗例

• 唇の左右非対称
• 過剰注入によるダック・リップ（アヒル口）
• ほうれい線の過度な埋め込みによる不自然な膨らみ
• マリオネットラインの過剰修正による人形のような表情
• 口角への不適切な注入による笑顔の変化
• 唇の輪郭のぼやけ

笑うとどうなる？ ヒアルロン酸注射の自然な仕上がりのポイント

ヒアルロン酸注射後の自然な笑顔は、施術の成功を左右する重要な要素です。適切に注入されたヒアルロン酸は、笑顔の際にも自然な表情を維持し、むしろ若々しさや生き生きとした印象を引き出します。

＼自然な笑顔を作るためのポイント／

• 適切な注入量の選択
  • 過剰注入を避け、段階的な施術を心がける
  • 個人の顔の特徴に合わせた適量を選択する
• 動的バランスの考慮
  • 安静時だけでなく、表情を作った時の見た目も考慮
  • 笑顔時の自然な動きを妨げない注入位置を選択
• 解剖学的知識に基づいた注入
  • 表情筋の動きを理解した上での施術
  • 血管や神経の走行を考慮した安全な注入
• 柔軟性のある製剤の選択
  • 動きの多い部位には柔らかめの製剤を使用
  • 部位に応じた適切な硬さの製剤を選択
• 段階的なアプローチ
  • 一度に大量注入せず、複数回に分けて調整
  • 効果を見ながら徐々に理想の形に近づける
• 患者の希望と現実的な期待値の擦り合わせ
  • 過度な変化を求めず、自然な改善を目指す
  • 年齢に応じた適切な仕上がりを目指す
• 施術後のケアとフォローアップ
  • 適切なマッサージや表情運動の指導
  • 定期的な経過観察と必要に応じた調整
• 総合的なアプローチ
  • ヒアルロン酸注射だけでなく、スキンケアや他の治療法との組み合わせを考慮

これらのポイントを押さえることで、ヒアルロン酸注射後も自然な笑顔を維持し、若々しく生き生きとした表情を実現することができます。

クリニック選びのポイント

ヒアルロン酸注射は、特に口元や頬、目尻などの動きの多い部位では注意が必要です。自然な仕上がりのためには、患者の表情の動きを考慮した適切な注入量と位置の選択、そして経験豊富な医師による施術が不可欠です。また、患者自身も施術前後の注意点を理解し、適切なケアを行うことが重要です。

1. 医師の経験と技術
   • 長年の施術経験を持つ医師を選ぶ
   • 日本美容外科学会（JSAPS）や日本美容皮膚科学会などの専門学会の認定医や専門医の資格を確認
   • 症例数や before/after 写真を参考にする
2. カウンセリングの質
   • 患者の希望や理想をよく聞き、イメージを共有できる
   • メリット・デメリットも含めて詳しく説明してくれる
   • 不安や質問に親身に対応してくれる
3. 安全性と設備
   • 清潔な施術室や適切な滅菌処理、緊急時の対応体制が整っている
4. アフターフォローの充実
   • 施術後のケアや、万が一の際の対応が整っている
   • トラブルや副作用が発生した場合に迅速に対応してもらえる
   • 定期的な経過観察や必要に応じた調整ができる

公式サイトやSNSだけなく、カウンセリングを活用し相談のしやすい医師を選ぶことも重要です。