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たるみ対策は自分でできる?自分でできるたるみ対策と美容クリニックでのたるみ対策を紹介

「最近肌のたるみが気になる・・・」

「昔より顔が大きく見える・・・」

「若い時と比べてフェイスラインが変わった・・・」

このような悩みを抱えている男性は多いのではないでしょうか。

たるみが気になるという男性は、どのようにお手入れしたら良いのか知りたいことでしょう。

この記事では、自分でできるたるみ対策や、美容クリニックでできるたるみ対策についてお伝えします。

「たるみ肌」の特徴とは?


加齢とともに様々な部位のたるみが気になってくるものです。

なかでも顔は人から一番見られている部分なので、たるみが出ると気になってしまいます。

たるみ肌にはどのような特徴があるのでしょうか。

たるみ肌とは?

たるみ肌は、顔のたるみが全体的に生じている状態で、フェイスラインのもたつきや眼が垂れている感じ、ほうれい線が目立っている、頬の位置が下がっているなどがたるみ肌と言えます。

たるみのサインとは?

以前と比べて顔の形が変わってきていると感じるなら、たるみのサインかもしれません。

例えば卵型の顔をしていた方が、だんだんと四角い顔になってきていると感じている場合、顔の下部分がたるんできていることで、顔の形が変わってきていると言えます。

また、たるみ肌は毛穴も目立ってきますので、以前よりも毛穴が目立つなと感じる場合は、たるみのサインと言えます。

たるみはなぜ起こるのか? 原因は?

たるみはどうして起こるのでしょうか。たるみが起こる原因は、外的なモノと内的なモノがあると言われています。

紫外線と乾燥

紫外線は、肌老化を進める原因と言われています。紫外線は真皮層にまで到達し、肌の組織や細胞にダメージを与えます。

ダメージを受けた部分を修復させる力も加齢によって衰えてしまうので、ダメージが蓄積されることで、たるみが進行してしまうのです。

また、肌が乾燥することでも肌の張りが失われてしまいたるみが生じやすくなります。

紫外線は、肌の乾燥も引き起こしますので、肌が乾燥しがちな方はさらにダメージが大きくなってしまいます。

筋力低下による表情筋の衰え

加齢とともに顔の筋力が低下していくと、皮下脂肪が支え切れられずに顔がたるみやすくなってしまいます

表情筋は40種類以上ありますが、日々使われているのはその中の3割ほどで、表情筋を使うことが少ない方は、特に筋力が低下しやすいです。

体重増加で脂肪が増えた

急激な体重増加で、顔の脂肪量が増えると、筋肉や組織で脂肪の重みを支えきることができずに顔がたるんでしまいやすくなります。

また、もともと太り気味で顔の脂肪量が多い方も、加齢とともに筋力が低下してしまうことで、脂肪を支えきることができずに顔のたるみが目立ってしまいます。

身体の酸化によるもの

体内で活性酸素が増えてしまうと、肌の弾力を維持しているコラーゲンやエラスチンなどの組織にもダメージを与えてしまうことになり、たるみにつながってしまいます。

喫煙・過度な運動・ストレスの多い生活・紫外線など活性酸素が多量に発生してしまうような生活をしていると、肌老化も進んでしまうのです。

コラーゲンやエラスチンの減少

肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどは、肌の張りと弾力を保持してくれる重要な働きをしています。

年齢を重ねることでこれらの量が減少してしまうと言われており、減少により張りが保たれなくなりたるみに繋がっているのです。

姿勢が悪い

スマートフォンを使う際、猫背になっていないでしょうか。

猫背の姿勢が続いていると、あごの位置が前に突き出てしまい顔の筋肉が引っ張られることでたるみが出やすくなると言われています。

最近は、若い世代でもフェイスラインのたるみが気になっているというケースが増えています。

これは姿勢の悪さから起きていることが多いです。

たるみを予防したい!自分でできるセルフケアとは?

たるみを予防するためにセルフケアではどのようなことができるのでしょうか。

たるみ予防のセルフケアをまとめておきます。

紫外線ダメージから肌を守る

紫外線のダメージで肌が老化してしまうことを防ぐことで、たるみ予防に繋がります。

紫外線対策として、しっかり日焼け止めを塗るようにしましょう。

メンズ専用の日焼け止めも販売されていますので、使いやすい商品も見つけやすくなっています。

紫外線は365日降り注いでいますので、毎日日焼け止めを使ってください。

個人で行える対策として紫外線対策程度しかありません。表情筋トレーニングなどを薦める方もおられますが、かえって悪化する可能性がありますので気になった方はクリニックに行った方がよいでしょう。

栄養バランスの良い食事を心がける

活性酸素を除去できるような抗酸化作用のある食べ物を取り入れたり、急な体重増加に繋がらないようにバランスの取れた食事を摂取することを心がけましょう。

バランスの良い食事は、肌の老化を防ぐだけでなく、ストレスを解消しやすくなるなど、心にも影響しています。

セルフケアには限界がある!美容クリニックで本格たるみ治療

自分で行うことができるたるみケアはとても沢山あることが分かりました。

全て実践しようと思うと、なかなか難しいかもしれませんが、できることから続けておくことでたるみを予防していくことは可能です。

しかし、すでにたるんでしまっている場合、たるみを改善させることはセルフケアでは難しいです。

たるみを悪化させたくない、たるみを解消したいという場合は、美容クリニックの本格たるみ治療がおすすめです。

美容クリニックで行うたるみ治療

美容クリニックでは、どのようなたるみ治療を受けることができるのでしょうか。

この記事では、男性専門の美容クリニックメンズクララで受けることができるたるみ治療を紹介します。

フェイスアップHIFU

切らずに本格リフトアップできる施術です。

緩んでしまった筋膜をしっかり引き締めると同時に脂肪細胞を破壊する作用もあることから、

リフトアップして全体的に顔を引き締めることができます。

フェイシャルトレーニング

フェイシャルトレーニングは、電流を肌にあてることで、顔の表情筋をしっかりと刺激してたるみを予防できるものです。

老廃物の排出を促したり、むくみを解消する効果もあります。

フェイスラインをすっきりさせ、顔全体がきゅっと引き締まる効果がある施術です。

たるみ予防としてもおすすめです。

フェイスアップスレッド

体内で吸収されて溶ける糸を使用したリフトアップ施術です。

糸を使ってしっかりとたるみを引き上げます。

溶ける糸を挿入することで、挿入された周囲でコラーゲンの産生が増加することから、たるみ改善だけでなく肌質改善効果も期待できます。

メンズクララでは、2種類の糸を組み合わせた施術を行っています。

さいごに

いかがだったでしょうか?たるみ対策は、なかなかセルフでケアすると難しいです。

たるみについて気になる方はメンズクララクリニックまでどうぞ。

記事監修医師プロフィール

医療法人社団Clara理事長
メンズクララ院長/医師

神林由香

日本皮膚科学会正会員。日本抗加齢学会正会員。メンズヘルス医学会会員。 美容外科専門医(JSAS)。
東京大学理科2類中退後、2011年香川大学医学部卒。
東京女子医科大学病院初期研修、東京女子医科大学病皮膚科入局、2016年大手美容外科都内分院スキンクリニック院長などを経て現職。