コラム
COLUMN
目の下のクマは疲れや睡眠不足などさまざまな要因で現れます。
しかしなかなか取れずに暗い表情の印象を与えたり、老けている印象を与えたりすることもあるのがクマです。
今回はそんなクマを取り除くためのクマ取り整形におすすめな整形施術を紹介していきます。また、併せてそもそもクマができる原因についても解説をしていきます。
メンズクララでは、クマ取り整形について確かな実績と症例数があります。クマについて困ったことがあれば是非一度ご相談ください。
まず、そもそもクマを改善するくま取りの整形には、どのようなものがあるのか紹介していきます。
切らずにクマを解消する施術に経結膜的下眼窩脂肪除去術という施術があります。
この施術は脂肪がクマの要因となっている場合に、脂肪を瞼の裏から除去するという方法です。
裏側からアプローチしていくため、施術後に傷跡は見えない施術となっています。施術後に数日間腫れが出現しますが、日数が経過する中で消えていきます。
目の下のクマの部分にヒアルロン酸注射を行います。
直接注入することでクマができている目の下の窪みを目立たなくできます。
そのためクマが目立たなくなるという施術です。
この施術も数日腫れが出現しますが、数日で消えていきます。
そもそも、くま取りの整形を行うのがおすすめな人は、下記になります。
どのクマに該当するのかわからない
色が濃いクマ
改善しにくい加齢やたるみによる黒クマ
これらの要因に当てはまると感じる方は、一度美容クリニックで相談すると良いでしょう。
ここからはメンズクララでのくま取りのおすすめの施術を紹介していきます。
それぞれのクマに対する施術として下記のものがあります。
茶クマ:レーザー治療
黒クマ:目の下のたるみ取り
それぞれ解説していきます。
メンズクララでは、レーザートーニングというレーザー治療があります。
この治療では、低出力のレーザーを、肌の色素沈着や赤みなどの気になる部位に照射することで、肌のトーンアップをする効果が期待できます。
そのため色素沈着が要因の茶クマにも効果が期待できるでしょう。
黒クマにはヒアルロン酸注射がおすすめです。
前述した要因からもセルフケアではなかなか黒クマは改善が難しく、悩み続けている人が多いです。
そのためクリニックで適切な処置が必要と言えるでしょう。
それでは施術を受ける場合の施術の流れを解説していきます。どの施術も全体の流れは一緒です。
まずは診察を受けて目のクマの状態をみていきます。その中でカウンセリングで日常生活や、いつからクマに悩んでいるのかをヒアリングし、最適な施術を考えていきます。
次に施術を行う箇所にマーキングをしていきます。
不必要なアプローチを避けるために必要な段階です。
麻酔を行い、施術を行います。目の周りの施術で痛みが不安という方も安心できるでしょう。
麻酔がかかったことを確認した後、手術を行います。
手術時は麻酔が効いているため、ほとんど痛みはありません。
次にくま取りの整形治療の効果やメリットを解説していきます。大きなメリットは3つあります。
傷跡が残らない
ダウンタイムが短い
目の下のクマを改善することで、顔の印象が大きく変わります。
疲れている印象や、暗い印象、老けている印象を与えがちな目の下のクマですが、改善されることによってこれらの印象が改善されます。
そのため今までの顔の印象が変わり、若々しく本来の年齢やそれよりも若い印象を与えたり、元気な印象を与えたりと、ポジティブな印象に変わっていくでしょう。
次に傷跡が残らないことも施術のメリットです。
整形治療というと、切った後が残るイメージもあり、目の周りとなると目立つため、さらに傷跡を残したくないでしょう。しかし、そもそも目の下のくま取り治療は、切らない施術です。そのため傷跡が残らず周りに整形したことがバレる心配もありません。
ダウンタイムが短いのも施術のメリットと言えます。施術を行うために仕事の休みを長く取ったり、日常的に人に合わない期間を作ったりすることが大変な方もいるでしょう。
しかし目の下のくま取り治療では、ダウンタイムが4〜5日ほどと言われており、長い休みを取る必要もありません。数日程度の休暇で施術ができるのは、日頃忙しくクマができてしまう人にも助かるでしょう。
次にくま取りの整形治療における注意点やデメリットを紹介します。注意点やデメリットは下記になります。
2〜3日程度のダウンタイムがある中で、内出血や腫れが出現します。そのためその日や数日間は眼鏡や目の周りの化粧などで隠したり、休暇をとって過ごす必要があるでしょう。ただし個人差はあるものの数日で改善されるため、大きな心配は不要です。
目の下の窪んでいる部分が、黒っぽくなったり暗い色になったりすることがあります。
その部分は、もともと皮膚が弱く薄い箇所でもあるものの、まばたきをしたり、日常的につかったりする部位です。
この部分をクマと言い、要因がさまざまであるため、クマができやすい方や、くまを繰り返す方、なかなか改善しない方もいます。
要因や目の下のクマがもたらす顔の印象について解説していきます。
目の下のクマや膨らみ、目の下のたるみの要因はさまざまで、下記のようなものがあります。
目の周囲の筋肉疲労
目を頻回に擦る
ドライアイなどでよくまばたきをする
寝不足
他にも要因がありますが、種類ごとに分けてまた説明していきます。
要因が多いため特定できず、クマを繰り返したり、生活習慣が改善できずにクマがなくならなかったりする方もいます。
目の下にクマがあることで、疲れている印象や暗い印象、またたるみも加わることで老けている印象を与えます。
加齢によってクマはできやすいと言われていますが、若い方でもクマがある方はいるため、実年齢よりも歳を重ねているような印象になってしまいます。
いずれにしても、目の下のクマはマイナスな印象を与えてしまうため、早く改善する方が良いでしょう。
クマは3種類に分けられており、3種類全て要因や改善方法が違っています。
茶クマ
黒クマ
それぞれ要因や改善方法などを解説していきます。
クマの要因として考えられがちな疲労や睡眠不足からできるクマが、この青クマです。
青クマは血流が悪くなり、滞った静脈の暗い血管の色が見えて出現することでできています。改善方法は要因から考えると、血流を改善することが重要です。そのため目の周りをアイマスクやホットタオルなどで温めるという対応が改善策と言えます。
しかし疲労や睡眠不足は忙しい日常や仕事などの生活習慣から来るものでもあるため、なかなか改善しにくいクマでもあります。
茶クマの色はメラニン色素の沈着によるもので、茶クマはドライアイや花粉症などでよく目を擦る方にできるクマです。他にも外出する機会が多く、紫外線をよく浴びる方や、目の周りのメイクを落としきれないことが多い方が、メラニン色素の沈着を起こしやすく、茶クマができやすいです。
これらのクマは程度に差があり、メイクの落とし損ねなどわかりにくい場合もあります。しかし目の周りを引っ張っても茶クマの色が変わらない場合は、茶クマと判断することができます。改善方法として要因である目の周りを擦ることや紫外線を浴びること、メイクを落とし損ねることなどを改善する必要があるでしょう。
具体的には、目の痒みを改善するため花粉症対策の目薬を使用する、外出する際は日焼け止めや日傘、帽子などで対策する、メイクをしっかり落とすなどです。
加齢が要因で、目元のたるみが出現してきた方のクマは黒クマです。多くの目の下のクマは黒クマであることが多いと言われています。目の周りには目を支えるための眼窩脂肪という脂肪が存在します。しかし加齢によって脂肪が減少し、肌のハリが減ることで出現してくるものです。
また、乾燥が要因にもあると言われており、アイクリームなどで目の周りを保湿したり、乾燥しないように日焼け止めを塗って対策する方法もあります。乾燥対策を行わないと目の周りの皮膚が乾燥により固まってしまい、シワにも繋がってしまいます。
目の下のクマを整形治療によって改善する方は黒クマの方が多い傾向にあり、理由として黒クマは改善が困難である場合が多いからです。
くま取りの要因や目の下のくま取りの整形治療について解説しました。
くま取りは改善に時間がかかり、なかなかセルフケアでのクマの解消は困難なケースが多いです。そのため短いダウンタイムで高い効果が期待できるくま取りの整形治療をおすすめします。
医療法人社団Clara理事長
メンズクララ院長/医師
神林由香
日本皮膚科学会正会員。日本抗加齢学会正会員。メンズヘルス医学会会員。 美容外科専門医(JSAS)。
東京大学理科2類中退後、2011年香川大学医学部卒。
東京女子医科大学病院初期研修、東京女子医科大学病皮膚科入局、2016年大手美容外科都内分院スキンクリニック院長などを経て現職。