シミ治療の効果を上げる、補助療法(美白剤も)

シミ

あると一気に老けて見えてしまうシミ。

そのシミ治療の効果を上げる、補助療法(美白剤)をご紹介します。

シミの治療法(補助療法)

シミの治療法(補助療法)は濃いシミを消すものではありません。

あくまで補助療法。これだけで濃いシミを消せるようなものではないのです。

しかし、レーザー治療などと組み合わせたり、普段のケアに組み入れるのはとても良いです。

 

一般的に、日焼けで肌が黒くなっても、新陳代謝の活発な子供ではほとんどシミはできません。

これはメラニンが多く作られる状況でも、ターンオーバーが整っていればメラニンを適切に排出できるのでシミとして沈着しないからです。

つまり、大人であってもターンオーバーが整っていればシミを防止・治療することができます。

ピーリングでメラニンの沈着を防ぐ

こちらの「肌のくすみを改善させたかったら、内側からの若返りを意識する」という記事でも詳しく述べましたが、ピーリングにはターンオーバーを整えメラニンが沈着してしまうのを防ぐ働きがあります。

すでにできてしまった濃いシミは消せませんが、くすみや肝斑などであれば、ピーリングだけでも改善する場合も多いです。

美白効果のある成分の内服・点滴

また美白効果のある成分の内服・点滴も効果的です。

 

トラネキサム酸、グルタチオン、ビタミンCなどには、黒いメラニンが作られるのを阻害する働きがあります。

それらが化粧品に配合されても角質より奥には浸透しないのでほとんど無意味です。

ですが、内服や点滴で身体の内側に取り入れれば効果を発揮します。

 

全身の皮膚に対して美白作用があります。

肝斑やくすみは、これだけでもかなり改善する可能性があります。

イオン導入、エレクトロポレーション

イオン導入やエレクトロポレーションも効果が見込めます。

外からの物質を肌に入れ込む方法

イオン導入とは、微弱な電流を流すことによってビタミンCなどの美容成分をイオン化することによって肌に導入する方法です。

エレクトロポレーション(electropolartion)とは、電気的な極性を利用して、皮膚の細胞の結合やバリア機能を突破し、多量の薬剤を導入させる方法です。

 

基本的に肌は外からの物質は通しません。

肌には強力なバリア機能があり、ほとんどの物資は角質層を通り抜けられません。

 

そのため、イオン導入やエレクトロポレーションなどの方法が使われるのです。

イオン導入やエレクトロポレーションを使えば、サイズがある程度大きい美容成分も導入できます。

例えば、ハイドロキノン、トラネキサム酸、ビタミンC 、甘草、成長因子、コラーゲンペプチド、ヒアルロン酸、アミノ酸、セラミドなどです。

 

イオン導入やエレクトロポレーションでの導入は市販の化粧品と違って、肌にちゃんと浸透するので、美容成分の効果が出やすいです。

特にダウンタイムもなく美白作用、保湿作用などを発揮することができるので、手軽でとても人気の治療になっています。

美容成分を肌に入れるのはあくまで補助療法

しかし、美容成分を肌に入れるのはあくまで補助療法です。

肌のメンテナンスの一環として取り入れるのはとても有効ですが、濃いシミに対する効果はかなり少ないです。効果の高いシミ治療法との併用が良いです。

忘れてはいけないのは、美容成分を導入させるだけが肌を綺麗にする方法ではないということです。

何度も言っていますが、肌は新陳代謝を繰り返しており、要らなくなったもの(余分なメラニンなど)を外に排出するのも大切な機能です。

保存療法(=何もしない)

保存療法は主に炎症後色素沈着に対しての治療法です。

かっこつけたネーミングですが、一言で言うと何もしないだけです。

何もしないことで、肌に余分な刺激を与えて炎症などを誘発するのを避けます。

 

とにかく触らないこと。

化粧品も塗らない。

レーザーも当てない。

エレクトロポレーションもしない。

肌に良いとされることだとしても「何もしない」のです。

 

唯一することがあるとしたら、なるべく紫外線を避けること。

苦肉の策として必要悪で日焼け止めを塗るのはギリギリセーフ。

 

これが保存療法です。

場合によっては、この保存療法はかなり効果が高いです。

塗る美白剤(医薬品)

塗る美白剤(医薬品)もあります。

ハイドロキノン

すでにできてしまったシミを漂白する作用のある塗り薬に、ハイドロキノンがあります。

どうしても化粧品のように外から肌につけるタイプのものがいい場合、シミに対して効果がだせるのはハイドロキノンくらいしかありません。

医薬品に認定されている美白剤

ハイドロキノンは効果の証明された医薬品(高濃度の場合)ですが、それでも濃いシミに対する作用は非常に低いです。

(ハイドロキノンでそれなら、効果の証明されていない美白化粧品がどれだけ無意味なのかわかるはずです)

刺激が強くかぶれやすい

また、肌に対する作用が強いため刺激でかぶれるなどの副作用が起きる可能性が高く、使いにくい薬剤です。

かぶれるなど肌に炎症が起きると、その炎症後色素沈着で茶色くなってしまう可能性も考慮しなければいけません。

レーザー治療など、非常に効果の高いシミ治療法がある以上、あえて選ぶ必要のない治療法です。

 

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