チャームポイントって何?欠点との違いは?

美と老化について

チャームポイントとは

平均的で調和のとれたものが美しい

美とは何かの記事でも書いた通り、
生物にとって美とは健康の象徴であり、健康だと外見的な特徴は”平均”に近づきます。

異常は目立つ

そして、人の目は、均一で美しく調和のとれたものよりも、異常のほうを察知しやすい

西洋の美

西洋の価値観では完璧な調和が美しいとされ、
ヴェルサイユ宮殿の庭に代表される、左右対称で非の打ち所のない完全調和が美の象徴です。

日本の美

対して日本には、侘び寂びの文化があります。深い解釈はいろいろとありますが、西洋の完璧なものを最高とする文化と比較する観点から言うと、
侘び寂びとは、ほぼ完全調和な空間に、あえて”崩れた部分”があったりすること、”不足の美”を尊ぶ文化です。

チャームポイントは侘び寂びに近い!

完全に左右対称で黄金比バランスの、パーツも完璧なイケメンがいたとしたら、彼って女性にモテモテでしょうか?

ある程度以上モテるには違いありませんが・・

非の打ち所がないタイプは崇拝されることはあっても、
なんとなく魅かれてしまうとか
可愛い!とか
ダメなのは分かってるけど離れられないとか
そういう気持ちは抱かせないものです。

完全調和から少し崩れたところに人は魅力を感じるもので、それをチャームポイントと呼びます

笑顔になると比率が崩れることが多いのと、中身の温かさが伝わってくるので、笑顔は誰にとってもチャームポイントとなり得ます。

非常に美しい女優さんがわざと付けボクロをすることがありますが、その崩しがチャームポイントになっています。

チャームポイントと欠点の違い

この判断は実は非常に難しいところです。理想の状態から外れた部分こそチャームポイントですから、ある人にとっては魅力的な点もある人にとっては欠点、ということは多いです。

一般的には、ベースの状態がある程度整っていて、そこから崩れた要素そのものがそこまで不快ではない場合にチャームポイントになることが多いです。

チャームポイントになりやすい顔の要素

崩れた要素が不快でない場合、チャームポイントと呼ばれる可能性が高いです。

ホクロ、ソバカス

肌にできた異常のうちチャームポイントになり得るものは、ホクロ、ソバカスです。

陶器のように何もない肌は非常に美しいです。
そこには本来、何もないほうがいいですが、ホクロとソバカスは、若い人にもできることが多く、その他の出来物よりも印象が良いです。

ホクロは生まれつきあることも多く、1つや2つあるからといって極端に美を損なったり、老けて見えるというものではありません。それ自体は老化の象徴ではないものが、目もと、口もとにあるとそのパーツを強調することがあり、色気につながることもあります。

(逆に欠点を目立たせる可能性もあるということです…)

 

ソバカスは、老人性のシミとの区別にもよりますが、色白で若々しい肌にソバカスが浮いているのは可愛らしく見える場合があります。
皮膚医学的にはソバカスは、雀卵斑と呼ばれる遺伝性のもので、色白な場合が多いです。白人にもよく見られます。

若い色白なイケメンの頬から鼻にかけてソバカスがあったら、大抵の女性は”可愛い!”と評価するのではないでしょうか。

欠点になりやすいシミとホクロは要注意

その点、老化の象徴である老人性のシミは、欠点以外の何ものでもないでしょう。。

また、ホクロも、加齢で膨らみやすいタイプの大きく盛り上がったタイプはどう見ても老化の象徴ですので、欠点と言って良いでしょう。

若い頃にはチャームポイントだったホクロが、年を取って盛り上がってきて欠点になってしまっている場合は除去も検討すると良いかもしれません。

目、鼻のパーツの形が理想ではない

最近ブームの塩顔イケメンを思い浮かべればわかりやすいです。

日本では、パッチリ二重が美しいという文化がありますが、実は美の絶対基準から言えば、目が一重か二重かはあまり重要ではないのです。

美しい顔というのは、全体のバランスが整っていることです。黄金比などが有名です。

とは言え、美の基準は文化に左右されますから、今の日本では二重がひとつの美の基準であるとは言えます。なので、もともとの顔のバランスがとても整っているところに、目が一重だったら、それは非常にチャームポイントになり得ます

同様に、鼻も高くて筋が通っていて鼻先がすっきりしているのが理想の美しい形ですが、そうでないことがかえってチャームポイントになる場合があります。

配置バランスを崩さない程度に丸みがあれば、それは親しみやすいとか可愛いとか、少し大きめであれば男らしいとか、そういった印象につながります。

美容整形ではとにかく目と鼻のパーツの形を整えることに目がいきがちですが、こういう全体バランスも考えて、自分のチャームポイントを認識することはとても重要です。

 

その他、多少の欠点全般がチャームポイントになり得ます。よく議論される「ぽっちゃりとデブの境界線」のように、繊細な判断になります。

 

ポイントは、チャームポイントとはあくまで全体のバランスを崩さない程度の”不足の美”だという点です!

 

 

 

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