どんなイケメンでも一発アウトになってしまう原因とは?!

汗と体臭

不快な体臭

デートで幻滅した原因ランキングの常に上位にあるのが、不快な体臭
口臭、ワキガなどいろいろありますが、ちゃんと気を付ければだいぶ改善できます。

4大悪臭

・口臭
・ワキ汗
・足の臭い
・加齢臭

体臭とは、汗、皮脂、垢などに細菌が繁殖して悪臭を放つようになったものです。

汗そのものは身体の内から出た直後は無菌状態でとても清潔なのですが、長時間身体にとどまることで物質が変化して臭くなってしまいます。

口臭

口臭にも原因がいくつかあり、それぞれケア方法が違います。

歯の病気

歯周病、虫歯、歯石、歯垢、舌苔など、口腔内の状態が悪いと口臭の原因になります。デンタルケアの領域になります。

唾液の減少

唾液が少なくなる病気も稀にありますが、一般的には生理的なものです。
朝起きた時、空腹時、緊張時、ストレスなどで口が乾いた時は、口臭は強くなります。
水を飲んだり口腔内を潤すことで改善する一時的なものです。

食べ物によるもの

ニンニク、ネギなど。
一時的なものなので、その食べ物を避ければ良いです。

注意点は、食べた直後だけでなく、それが消化管から体内に吸収されると血液中に臭い物質がいきますので、血液から全身にまわり、体臭として出てきたり、肺から吐く息も臭くなることです。

口だけが臭いのではなく、全身が臭いという状況です。

飲むタイプの口臭ケアのタブレットを服用したとしても、食後の直接の口と胃からの臭いには良いですが、血液までは浄化できないので全身から放たれる臭いには効きません。

大事な予定の2日前からはニンニクなど臭いの強い食べ物は避けた方が良いです。

内臓の疾患

消化管や肝臓の病気、糖尿病など、身体の内側の病気が原因で口臭がすることがあります。この場合は原疾患の治療が先決です。

個人差

男女差、ホルモンバランス、人種や民族の違い、によって、臭いが違う場合があります。これは生理的なものなので基本的に変えられません。臭いを薄くするには口の中がなるべく乾かないようにすることです。

ワキ汗、足の臭い、加齢臭

いずれも、汗が皮脂や皮膚常在菌により変化して臭いを発しているものです。

汗は、分泌される腺の違いによって、2種類あります。それぞれに特徴があり、臭いの質も違うので、対策も異なります。

エポクリン汗腺

全身に分布し、水分の多いサラサラの汗を分泌し、体温調節の働きがあります。手掌、足底では特に多いです。

交感神経に支配されているので、緊張すると発汗量は増えます。手に汗にぎる、とはまさにこの状態。

口臭と同じで、ニンニクや香辛料などを食べたあとは臭い物質が血液を介して全身にまわるため、汗からもその臭いが出る場合があります。

ニンニクの臭いは
 直接、口と胃から
 肺を伝って息から
 汗から
全身から出ますので、本当に要注意。

アポクリン汗腺

ワキ、乳輪、外陰部などに分布。動物でいうフェロモンの名残です。
アドレナリン作動性で、情緒刺激で発汗します。汗はタンパク質に富み、ネバネバしています。

エクリン汗腺からの汗と同様、分泌された直後は無菌ですが時間が経つと悪臭を放つようになります。この悪臭がかなり強く、いわゆるワキガの原因です。

アポクリン腺が発達しているとワキガになりやすく、腋臭症と呼ばれます。これは遺伝の影響が強く、耳垢が湿っている人に多いです。

汗が臭くなるメカニズム

ワキガとは

アポクリン汗腺から分泌されたワキガのもととなる汗を細菌が分解し、臭いのもととなる物質が作らます。
それがエクリン汗腺からの水っぽい汗に溶け込み蒸散され、周囲に拡散されることで臭います。

・アポクリン汗腺からの分泌が多い場合は、エクリン汗腺からの水分で蒸散されなくても強くワキガの臭いがします。

・アポクリン汗腺からの分泌がそこまで多くない場合は普段はほとんど臭いませんが、たくさん汗をかいた時にエクリン汗腺からの汗と混じることで蒸散されワキガの臭いが拡散します。

・アポクリン汗腺からの分泌が少なければ、たくさん汗をかいた時でもワキガの臭いはほとんどしません。

軽度のワキガでは、エクリン汗腺からの汗を抑えることでワキガの匂いが拡散してしまうのを防ぐことができます。

足の臭いの原因物質

足臭の原因物質は、エクリン腺からの汗と皮脂腺からの分泌物を皮膚常在菌が分解して生じるイソ吉草酸です。

加齢臭の原因物質

加齢臭の原因物資は、中高年で増加する9ーヘキサデセン酸を皮膚常在菌が酸化分解、もしくは空気酸化してできるノネナールという物質です。

40代以上の男女では、80%近くで加齢臭が出ている、とも言われています。。
そんなことないと、思いたい。。
もちろん、実年齢ではなく身体の内側の年齢に比例するだろうことは想像に難くないですので、健康的で若々しい生活習慣は非常に大切です!

臭いが発生しやすい体の部位

汗や皮脂の分泌が盛んで
皮膚常在菌の繁殖に好都合な温度湿度が保たれるところ
体臭が生じやすいです。

不快な体臭のケア方法

基本的には、汗を放置しないこと

体臭対策には、局部を清潔に保つ洗浄と入浴が最も効果的です。

汗や皮脂、常在菌が皮膚に長くとどまらないように洗い流すことで悪臭の原因に対処できるからです。
加齢臭ですら、体から出る汗を早めに洗い流せばかなり抑制できますので、大事な予定の直前に入浴するのはかなり良い対策です。

1日に何度も洗浄すると皮膚が乾燥しがちになるので、保湿剤を塗布することも大切です。

とは言えそんなに頻繁に洗浄できない場合は、そもそも汗が出ないようにすることなども重要になってきます。

制汗剤

市販の制汗剤は、制汗作用というよりは、発生してしまった臭いを香料でマスクしたりする作用がメインですが、医療用の制汗剤はそれとは作用が全く違うのでかなり効果的です。

パースピレックスという商品名で医療機関で販売されています。

作用機序は、塩化アルミニウムが汗腺内の水と反応し水酸化アルミニウムを産生、それが表皮細胞のケラチンと一緒になって、汗腺に角栓を作ることにより汗が出てくるのを抑えます

言葉通り、制汗作用です。

この反応中に塩酸ができるのですが、添加されている乳酸によって塩酸の刺激は抑えられます。乳酸は、角層のバリア機能に関わる天然保湿因子のひとつでもある、保湿剤です。

汗腺にできた角栓は、角質層のターンオーバーにより排出されます。排出されるまでに数日~1週間ほどかかるので、週に1~2回塗るだけで制汗作用が持続する仕組みになっています。

具体的な使い方は、汗腺の活動が低下する夜の就寝前に、乾いた状態の皮膚にパースピレックスを塗ります。効果が実感できるまで1週間ほどは毎晩使用し、その後は週に1~2回で維持できます。

ボトックス注射

汗を抑えるのに最も効果的なのは、ボトックス注射です。

皮膚の浅いところにボトックスを打つことで、汗腺から汗が分泌されるのをストップすることができます。注射後2~3日で効果が現れ、3~6ヶ月持続します。

医療用制汗剤のパースピレックスは効果の個人差が大きく、うまく効かない場合もありますが、ボトックス注射による制汗作用はすごいです。

ワキ汗は、臭いだけでなく、ワイシャツのワキ部分が濡れて見た目がかっこ悪くなったりするので、特にボトックス注射が人気です。

ワキ、手のひら、足の裏、髪の毛の生え際、が汗を抑えるボトックスの人気部位です。

 

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