脂性肌の原因とスキンケア方法

肌について

脂性肌の原因

体質

病的ではない乾燥肌の頻度は少ないのに対して、脂性肌は多いです。

ニキビになりやすいですが、必ずしも脂性肌のみがニキビになるわけではありません。

脂性肌では皮脂分泌が多いため毛穴が開きやすく、毛穴の目立つ肌になりやすいです。

男性ホルモンが多い

男性ホルモンは皮脂分泌を促進するので、男性の方が肌は脂性になりやすいです。

女性でも、ストレスの多い生活環境などでホルモンバランスが乱れたりすると男性ホルモンの働きが強くなり、肌が脂性になりやすいです。

食生活

油っぽいものや糖分の高いものを多く摂取すると、皮脂分泌が多くなります。

また、タバコ、お酒の飲み過ぎなど肝臓に負担がかかると皮脂分泌は多くなります

間違ったスキンケア

皮脂を嫌うあまり、洗浄はやりすぎるくらいしっかりするのに、ほとんど保湿をしないことがあります。

製品にもよりますが、化粧水だと保湿成分がほとんど入っていないこともあります

しっかり洗顔→保湿成分の入っていない化粧水だけのケアをしていると、乾燥が進み、その乾燥に対処しようとさらに皮脂分泌が亢進する、という悪循環に陥ってしまいます。

余分な皮脂を落とすのは大切ですが、洗浄により保湿成分も失われているので、洗顔後はしっかり保湿剤(油分が少なく水分が多いもの)を使いましょう。

乾燥は、皮脂分泌亢進の原因になります。

脂性肌のスキンケア方法

乾燥肌よりも対処法は難しい

乾燥肌は、原因は何であれ、しっかり保湿剤さえ塗れば何とかなってしまうことが多いのに対し、
脂性肌の対処法は、乾燥肌に比べると複雑です。

もともと脂性肌ではなければ、食生活とストレスにある程度気を配るだけで皮脂分泌量が正常に戻る場合が多いですが、問題は、体質で脂性肌の場合です。

もともと皮脂分泌が多いという条件は変えられないので、以下の2点に気を配る必要があります

・さらなる皮脂分泌を避ける
・すでに分泌されてしまった皮脂に対処する

皮脂分泌を避ける

さらなる皮脂分泌を避けるには、食生活を始めとする生活習慣をかなり良好に保つ必要があります。

・糖質を控え目にする
・脂質を控え目にする(油の多い肉や、ナッツ類、チョコレートを避ける)
・脂質代謝に関わるビタミンB2、B6などを摂取する
・タバコは絶対に吸わない(美容と健康の敵)
・お酒は控え目に

言葉にするとあっさりですが、実行するのは大変かもしれません。

すでに分泌されてしまった皮脂の対処法

皮脂は分泌されてから時間が経つと、
酸化して肌を刺激する物質になってしまいます。

酸化を予防するための抗酸化成分(ビタミンA,C,Eやポリフェノールなど)を摂取すること、
余分な皮脂は早めに取り除くことが大切です。

あぶらとり紙

あぶら取り紙は、
乾燥が原因で皮脂分泌亢進してしまっている場合は良くないですが、
脂性肌で余分に分泌されてしまっている油を取り除くのには有効です。そっと押さえるように使うのがポイントです。

同時に保湿成分も取り除かれてしまうので、あぶらとり紙を使った後は、保湿剤を塗ると良いです。

あぶらとり紙を使った直後に保湿剤を塗る!
持ち歩くならセットです。

少しでも肌の乾燥をキャッチすると、皮脂分泌が促進されてしまいます。

洗顔

洗顔では、皮脂をやさしくしっかり落とすことが大切です。
洗いすぎは肌を痛めますので、基本的には1日2回、多くても3回までとします。

洗顔後は、保湿剤をしっかり塗ります

油分の少ないものを選ぶことが大切ですが、化粧水だけだと保湿成分が足りない場合が多いです。

収斂作用(さっぱりするもの。メントールやサリチル酸など)の強いものを使うと、かえって乾燥が進み、皮脂分泌は亢進するので注意です。

保湿成分を多く含んだトロミのあるものなどが良いでしょう。
ここを怠ると皮脂分泌はさらに亢進します

角栓のケア

角栓は、無理に取らないことです

毛穴から分泌された皮脂は酸化すると変色して固まり、それにホコリや古い角質などが混ざって毛穴を詰まらせます。

指でぎゅっと押すと表面に出てきますが、真皮のコラーゲン組織がダメージを受け、かえって毛穴は広がります。さらに、毛穴から皮脂がなくなってしまうため、皮脂分泌は亢進します。

洗顔で落としきれなかった汚れは、ピーリングなどが効果的です。ピーリングはコラーゲンの生成を促進し、広がってしまった毛穴の引き締め作用もあります。

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