一般論です。
容姿のことではありません。
人は、自分が望んだ自分になっていきます。
人は、自分がなりたい自分になっている
安定した人生が欲しければ、自分の努力の及ぶ限り、安定した道を選んでいくものです。
浮き沈みの激しい人生も、自分がそれを望んでそうなっている部分は大きいはずです。
願わないことは叶いません。
彼女がいないのも、いない方がいいと思っている自分がいるからです。
女性が好きで好きで仕方ない人は、どんなに容姿が悪くてもお金がなくても、不思議と女性に囲まれて人生を過ごしているものです。
これは外見も同じ。人は自分が望んだ外見になります。
人は見た目が9割?!
もはや常識フレーズになってしまった感のある「人は見た目が9割」という言葉。
私のような専門外の人間には果たして本当にそうなのかどうかよく分からない部分はあります。
美容ドクターとして美容を専門にしていると、人は、中身だけでなく、外見も、自分が望んだ自分になっていくのだと感じるからです。
外見は、その人の中身を映し出す鏡
外見によって、年収や恋愛などの要素がどのくらい影響するのかはわかりません。
でも、外見そのものは、その人の中身をよく表していると思います。
見た目、というのは、決して骨格的な顔立ちの美醜のことだけではありません。
美人は作られるものだ、というのは有名な話です。
いかに自分の生まれつきの要素を魅力的に見せるかという点が一番大切なのです。
人は自分がなりたい外見になっている
外見なんてどうでもいいと本気で思っている人は、どうでもいいような外見になります。
「清潔感が大切だ」と思っていれば爽やかな感じになります。
「男は色黒でワイルドが最高」と思っていればワイルド男になりますよね。
「筋肉が美しい、男たるもの筋肉だ」と思えば、ジムで鍛えたりEMSを受けたりします。
「お腹が出ててもいいや、それより美味しいものがたくさん食べてグータラしたい」と思えば、お腹はたるみ全身が緩みます。
「婚活しなきゃ」と思えば少しでも女性に好かれそうな外見になるように努力しようと、清潔感について哲学するかもしれません。
「シミができてもシワができてもいいからゴルフしよう」と思えば、そのようになります。
ちなみに知人の美容外科医の先生は、ゴルフ中の多くの時間、覆面で顔を半分覆うそうです。(笑)
覆面してて変なやつと思われてもいいから美肌を死守したいのでしょう。
職業柄、紫外線の怖さはわかっていますからね。
つまり、全ての行動はある程度外見に影響します。
だからこそそれらの行動とそれによる外見への悪影響を天秤にかけて、みんな自分なりの到着点を決めているのです。
男性でも女性でも、特に年齢を重ねても外見を魅力的に保っている人は、美に対してとてもストイックです。
自分の外見は自分の責任が9割
外見が魅力的かどうかは生まれつきでは決まりません。
もちろん生まれつきの遺伝的な要素は変えられません。
病気などの影響がある場合もあります。
そうだとしても、外見の印象は、美容整形などしなくても、自分なりに整えることができます。
生まれながらのハンディキャップがあったとしても、それすらも魅力に変える努力をして、結果を実らせている人はたくさんいます。
多くの人は、そのようなハンディキャップもなく健康な体で生まれているのですから、なおさら美はすぐ近くにあります。
まして、現代では美容医療が非常に発達しています。
顔立ちを変えるような美容整形まではしなくても、
- シミやイボを除去
- 脂肪や筋肉を減らして顔立ちのバランスを整える
- シワやたるみを改善させる
- ムダ毛を除去したりヒゲを整える
などなど、垢抜けさせることのできるメニューはたくさんあります。
価値観によっては、プチ整形などで多少顔立ちを整えたりすることも、そこまで高くない価格でいくらでもできます。
その前に、体型を整えて、美容院に行って、ヒゲを剃って、ちょっと気の利いた服装をするだけで十分なのかもしれません。
自分の外見がイケてないのは、誰のせい?
自分の外見を磨いていないのは、他の誰でもない、自分自身の責任。
心当たりがあるはずです。
確かに、もともとイケメン顔イケメンスタイルで、努力が少なくて済む人もいます。
それも持って生まれた才能です。
しかし、そうじゃなくても外見は努力でカバーできる部分が大きいです。
自分の心に正直になる
イケてない外見のままで甘んじているのは、自分の責任です。
だらしのないお腹も、薄毛も、シミもイボも、ほったらかしているのは自分自身です。
今の自分の外見に満足できているでしょうか。
そのままの自分でいるのか?
もっと外見レベルを上げるのか?
選ぶのは自分です。
全ては自分でつかみ取るものです。
コメント